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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■アルマーニ@南京&昨日の六本木
●エンポリオ・アルマーニの美しい大広告は南京にも出現。
場所は南京東方商城のアルマーニの店。
ファンが撮ってくれたのは外側にあるものですが、もちろん店内にも別のがあるそうです。
縁あって行かれる方はぜひ!
写真は → こちらに
●「レッドクリフPartU」公開以来、律儀に毎週通っておりますが、
昨日は、お誘いあったので、もう一度六本木に行きました。
あのジャワティグリーンの巨大広告塔も、雨の中、しっかり見届けました。
まさに、見物、です。
六本木ヒルズの映画館は、もうご報告、みなさんからあるように、
2階のエスカレーターを上がったところに「ウォーロード」の主役の衣装を展示しており、
昨日からは三男のウーヤンのものにかわりました。
分厚い布の生地に金属の鋲を細かく打ちこんだもので、
使い込んだ様子が、衣装というより、歴史資料という感じ。
このほか、前からの孔明(と周ユ)の巨大垂れ幕も健在で、
金城ファンには楽しみどころいっぱいの空間になってます。
(ちなみに、ジャワティグリーン30秒やりました!
ウォーロード予告は先週と違うバージョンで短いものでした)
先週と同じ回でしたが、最大スクリーンで客足は全然落ちてないようで、
しっかり埋まっていました。
(それにしてもカップルばかり……)
この映画、長いですが、どこもかったるいところがなく、
やっぱり、作り方が上手なんでしょうね、知っている話の展開なのに、
ついまた真剣に見てしまいます。
場面転換が早すぎも遅すぎもしない絶妙のタイミングで、話のつむぎ方がほんとにお上手。
(もうちょっと孔明さん見せて……って思うのは、単なる邪念)
4回続けてみて、それでもちょっとテンポが、うん……とかすかに思うのは、
最後、崩れる曹操陣営で、曹操を見つけてからですか。
(ほら、孫権、にらみあってないで、さっさと弓引いちゃえ、とか、
剣による三すくみって、ちょっと無理ないか、とか)
この作品見て感動とか、信ずることとか、そういう感想はわかないんだけど、
映画らしい、と、本当に映画の面白さを見せてくれてるなあと感じます。
風が弱まって止まり、逆風が吹き始めるまでの、静かな緊張感もいいし、
東南の風が吹いて、火をつけた船が暗闇の中、曹操陣営に向かって進んでいくところ、
無数に上げられた孔明灯が、風に乗って同じく対岸に向かって漂っていくところ。
何回見てもわくわくします。
こういう、映画を愛する職人のわざを見せてもらえるのは、うれしいですね〜。
(「傷城」の初めの方、変質者の車の追跡シーンも、いつもわくわくしますが)
昨日の月イチゴロー(?)で稲垣さんが、引いた撮り方ばかりで、
戦争の臨場感と悲惨さが感じられない、と話していましたが、
いや、この映画は引いてくれなきゃだめでしょう。
こういう大がかりなものを引いて撮る方がむずかしいんじゃないですか?
ごまかしがきかないから。
この映画はそこに特徴があるし、もちろん引いたシーンばかりじゃないし、
結果的に戦いの悲惨さは十分伝わったと私は思います。
今回は、壺に矢を投げる遊びに、その場にいるくせに1人参加せず、
ぷらぷら歩きまわりながら、時折「壺の口を大きくしても無理ですよ」と
張飛にイヤミを言いに来たりする孔明さんが、ツボでした♪
BBS ネタバレDiary 12:00
04月26日(日)
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