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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■東京国際映画祭
昨日の東京国際映画祭オープニング。
抽選、ネット販売、すべて討ち死にしたものの、間際になって
1枚譲っていただき、スクリーン2での上映に行くことができました。
初めはグリーンカーペットの様子もわからないし、
赤壁軍団の登場は遅いだろうから、時間を気にするのも大変だし、
上映だけ行こうと思っていたのですが、それではいつものプレミアと変わりなし。
せっかくお祭りなのだから、たとえグリーンカーペットで時間切れで
登場を見られないことがあっても、ファンのみんなとわいわい楽しめればいいと
当日になって思い直し、早めに(私にしては)出かけました。
行ってよかったです。今回は本当にいろんな方々にいろんな形でお世話になりました。
実感です。ありがとうございました。
もう、いろんな媒体やみなさんの報告で様子はおわかりだと思います。
「赤壁」組は最後になるとわかっていたので、それが何時になるか、
ハラハラドキドキでした。グリーンカーペットは午後4時半に始まり、
映画上映は6時からなんです。カーペットから映画館まではちょっとあるので、
15分前には行った方がいいよね、と話していたのですが、
時間はやがて5時半を回り、35分、40分……どんどん過ぎていくのだけど、
もう出てくるかと思うのが、ずっと誰も通らず音楽が流れるだけ。
スタート地点では到着しているらしいのに、やきもきしているところに、
やっと、来ました!
――と思ったら、なんと麻生太郎氏!
力抜けた〜
で、さらに驚いたことに、それに続いて、ほとんど一緒に赤壁組の行進になったのです。
だもんで、首相の大勢のSPたちと一緒に団子状態! ありえない……
それまでの様子を見ていて、ああ、こんなふうに登場して歩いてくれるんだなあと
期待が高まっていたのに(泣)。
武だけじゃなく、キャストの1人1人を集まった人たちに見てほしかったのに。
もう武を探して眼で追うので必死で、トニーさんさえ目撃できず。
要するに首相の到着が遅れてこうなったわけでしょ?
大体、なんで首相が来る? 来なくたって十分盛り上がるのに。
自分をアピールするため?
常々日本の政治家には教養を期待していないとはいえ、セレモニーでのスピーチだって、
これが一国の宰相のスピーチ? と思うような内容。
なんの香り高さもなく、ハラハラしました。
麻生さんの支持者がいたらごめんなさいね。
でも、こういう人気取り、きらいなんです。
(いや、実害がなければここまで言わないんだけど)
全体としては楽しい、いい一日だったんですよ。でも、やっぱり吐き出さないと
気持がすっきりしないので、ひとこと(長いが)。
もちろん、武は誇らしいくらい魅力的でしたよ。
アリーナとセレモニーでの挨拶は、共に監督、トニー、武の3人だけ。
舞台挨拶の時になって初めて全員の声が聞けました。よかった。
黄蓋役の張山さんがいらしていて、名前を呼ばれるまでどなたかわからなかった。
映画の黄蓋よりずっと若かったからです。でも、眼力は同じでした。
もう1人の方が何の役をされていたのか、まだわかりません。
映画のスタッフロールを見てみないと。
紹介のとき、全員役名も言ってくれたらよかったのにと思いました。
このときは、武さん、「スクリーンでセレモニーをみんな見たと聞いていたので」と話し始め、
今度は違う話をするってことかな、と思っていたら、
それまでの挨拶と全然違う口調で、
「ぼく、すごく緊張してしまって……」と言ったのが、とっても、らしくて、微笑ましかったです。
そして、何ヶ月も夏も冬もかかってみんなが作った映画を
楽しんでほしいと、気取らない本音の気持ちあふれる言葉で締めくくりました。
緊張してたというけれど、その前のもいいスピーチでしたよ。
「赤壁」だけじゃなく、映画祭全体を盛り上げてほしい、と言ったのも
本当に彼らしい言葉でした。
言葉の間違いとかは、いつもあることなので(!)気にしてなかったですしね。
いやあ、それにしても、5時55分に赤壁組が私たちの前を通り過ぎ、
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10月19日(日)
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