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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■サンドラ・ンによるインタビューE●キネマ旬報
現在進行形の情報からちょっと離れて、未完のサンドラ・ウーとの対話、
最後まで北京語訳が出ました。かなり量があるので、少しずつ最後までやります。
サンドラ 俳優はよくそういうふうに考えることがあるわよね。
ところで、あなたのこと、神秘的だという人が多いでしょう、
つまりパパラッチも写真撮れないし、いったい金城武の恋人は誰なのか誰も知らないし。
あー、どこに住んでいるのかもわからない(笑)。
地球にいないんじゃないの? あなたは。(武笑う)
それとも火星に住んでるのかしら(笑)。地球は危ないからさっさと火星に帰りなさい。
武 (笑)それ、言った人って……
サンドラ チャウ・シンチーよ。ここは危険だ、さっさと火星に帰れ。
実は金城武は本当に火星に住んでいるのよ。毎晩……
武 そう感じます?
サンドラ 私? 私はあなたが……
武 そう感じるのは、外側を見てのことでしょう? 今、ぼくと知り合ってどう思うの?
サンドラ 私の見る金城武はどうかって? 実はもちろんよく彼のこと知っているわよ。
本当はどこに住んでいるか知ってるの。(武笑う)
後で教えますから……みなさん、画面のこの住所です(笑)。電話番号は、ウウウウウ。
そう、もちろん私が見る金城武はとても素朴な青年なの。
どうして素朴だって言うか、わからないでしょ。
彼が浮気性かどうかは私はわからない。だって私に全然モーションかけてこないから。(武笑う)
それは正常よ。
なぜ素朴か、彼は昔から……うーん、食べ物にこだわらない。
一緒に外に食べに行くでしょう、
例えば河北に陣中見舞いに行った時だったかしら、あそこは恐怖だったわね。
金城君は火鍋が大好きで、どこでもいいというんで、私がある店に連れて行ったの。
武 火鍋が一番安全ですからね(笑)。
サンドラ そうね(笑)。その店は大丈夫だったのよ、でも私はお腹を壊すのが心配で。
私の胃腸はすぐ……
武 覚えてますよ(笑)。
サンドラ あの店は大丈夫だったの。私たち、ピーター・チャンを入れて3人で、
それにあなたのアシスタントがいた。
そして肉団子とつみれを、ちっちゃな、冷蔵したヤツをあなたが食べた。
(武笑う)素晴らしい味の(笑)、覚えてる?
ああ、金城君はあんなまずいものでも大丈夫なのよ(笑)。ほんとにひどい味なんだから。
武 覚えてますよ、それであなたは食べられなかった。お腹が痛くなるのが怖いからって。
で、ピーターが言ったんですよ、食べなさいよ、大丈夫だからって。
サンドラ ぼくら毎日食べてるよって。
武 そうですよ、大丈夫。
サンドラ あなたたちは毎日食べてももちろん大丈夫でしょうけど、
私は初めてだから大丈夫じゃないのよ。
武 その結果、ぼくらは何事もなくて、ピーターが腹を壊した。
サンドラ そうなの(笑)。それから、例えば、一緒に食べに行って、
まあまあおいしければ、あなたにとってはもうすごくおいしいってことになるの。
食べ物には全然うるさくなくて、一日中ホテルのルームサービスなのよ。
いい、世界中ホテルのルームサービスはどこもまずいのよ(笑)。
上海でのことを覚えてるけど、あなたのスタッフの人たちとか、ヘアメイクの人とか、
みんなでルームサービスの食事をしていたわね。
金城君いたわよね。いい、私はあなたの味覚は信用しない。
金城君がすごくおいしそうに食べてたので、次の日、私も頼んで食べてみたら、
うう! なんてまずいチャーハンなの!(武笑う)
あなたが食べてたのと同じのを注文したのよ。
武 いや、仕方ないんですよ。だって、空港からホテルに着いたばかりで、
食事の時間があまりなかった。どうしよう?
土地に詳しくないし、食事に行くにも連れて行ってくれる人もいないし。
それに車がいるから、何人もの人の手をわずらわすことになる。
サンドラ 面倒よね。
武 だから、さっさと済ませてしまおうと。
サンドラ だから、食べることについては適当なのよ。
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10月10日(金)
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