ID:23473
武ニュースDiary
by あさかぜ
[6278536hit]

■「死神の精度」@「I-周刊」●ウー監督インタビュー@「壹周刊」●ケリー・チャンの話●「赤壁」撮影中の武のエピソード
「赤壁」の前売り開始で、今日劇場に行こうかとも思っていたのですが、
1週間の寝不足がたたり、10時起床。
だらだらしているうちに、時間はどんどん過ぎ、明日(もう今日ですが)に延期。
どうせ、休日出勤ですので、帰りに寄れたらいいな。

さて、ファン友達の肝いりで入手することのできたシンガポールの週刊誌、「I-Weekly」。
「死神の精度」について、いつも武に取材してくれる楊麗玲さんが、
なんと今回東京まで取材に来ていたとのこと。
そのときのレポです。
記者との質疑応答は省略。また、トークの内容は実際の日本語には合わせてありません。
原文にあるままを訳しました。ちょっと意味不明のところも(読解力のせいでしょうが)。
映画評については、また追ってアップ予定。

     また借り画像m(_ _)m  

金城武の旋風(原題です)

日本のマスコミはこう予言した――2008年は金城武の年になる。
中国語歴史大作「投名状」と「赤壁」が続いて日本に上陸する。
だが、真に重要なのは、6年間日本の芸能界を離れていた彼が
主役を張る日本映画「死神の精度」だ。
そして最近、スター女優松たか子と共演の「怪人二十面相・伝」の撮影を終えたばかり。
武旋風が再び日本を襲うだろう。

地球上でもっとも規律厳格な民族精神を目撃

ベストセラー小説の死神となり、次には誰もが知る変装上手の怪盗になる。
武は、その行動によって、日本復帰を世に宣言した。
日本語が不得手な私だが、東京に行き、
金城武の魅力が呼び起こす騒ぎをこの目で見てこようと決心した。

金城さんの日本での人気の高さを体感しないうち、
規律が厳格でいささかも疎かにしない日本精神をまずまのあたりにすることになった。

記者会見は、東京の最も壮観なガラス張り建築である、東京国際フォーラムで行われた。
ホールDでは、1時間前から受付が始まった。
最後列に大型のテレビカメラが並び、中間には記者席
、最前列が小型のデジタルカメラを手にしゃがむカメラマンだが、
その位置によって異なるワッペンを、全員が服の上に貼り付けている。
それぞれの場所は守らなければならない。
会場に入る前に、位置は適切に振り分けられていた。

12:56 司会者によるマスコミへのスケジュールの説明
13:00 出演者入場、挨拶
13:05 質疑応答開始
13:35 写真撮影
13:40 記者会見終了

いつ写真を撮っていいか(13:00から13:05までの5分間と正式の撮影の時間)、
撮影はどこからしていいか(携帯による撮影と、記者席からの撮影は禁止)、
質問の仕方(1人1問のみ)は、ルール通りで、時間厳守だ。
定められた境界線を越える者は誰もいない。
17歳でデビューし、35歳になってもなお、
「映画の撮影以外は、何もせず、芸能界の人間とは思われないほどシンプル」な武が、
どうして長年その居を日本に定めているのか、私はやっと理解した。
このような混乱のない世界が、彼には一番合っているのだ。

アジア芸能界のナンバー1オタク

記者会見は日曜日に行われたが、これは日本ではめったにない。
映画会社は、出演者がそろうのが大変難しく、やむをえなかったのだと説明した。
広報担当者もいろいろと心配をし、出席率が悪くなるのではと危ぶんでいた。
だが、数百人のマスコミで会場はいっぱいで、しゃがむ場所さえなく、
武が日本で、相変わらず強大な吸引力を持っていることを証明していた。

皆、映画の話だけをと言われれば、映画の話しかしなかった。本当である。
だから、彼は日本のマスコミを前にするとき、きっと一番自由であるのではないかと思う。

「撮影が終わったら仕事が終わったと思う。それで、自分の生活に戻る。臨時工みたいに」
彼はいつもそう言っている。
彼は芸能界のナンバー1オタクと思われている。

「家で本を読んだりDVDを見ているのが好きですが、旅行も好きですよ。
もし俳優になっていなかったら、旅行ガイドになっていたんじゃないかな。
あちこちに行けますからね。

[5]続きを読む

06月22日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る