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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■シンガポールの記者会見@
シンガポールでの記事も出ていますが、
2年前の「ターンレフト、ターンライト」のプロモのときのことを
思い出してしまいtました。
映画についてよりも、金城武自身がどういう人間か――
クールだとか、ひきこもりだとか、マスコミへの規制がうるさいだとか、
そんなことばかり。

マレーシアのファンとの集いの報道も、クールさを強調したものもあって、
現場に行ったファン達が、その日武は一生懸命やっていたと
満足して証言しているのに、なんだろうなあと思います。

しかし、こんな記事もありました。
シンガポールでの記者会見は、どんな様子だったのでしょう? 興味あります。

金城武、4つのいましめ≠ヘ映画への尊敬から

映画界のいい男、金城武は4つの禁止事項――インタビュー中写真を撮らない、
個人的なことを聞かない、サインをもらわない、
ツーショットを頼まない、について答えて語った。

金城武とピーター・チャン、ジョウ・シュンは、「如果・愛」宣伝のため、
シンガポールを訪れたが、触れられる話題については
非常に厳しいチェックだが入った。
インタビューの前、宣伝スタッフは、何度も度を越さない≠ナくださいと
言い渡しただけでなく、
「私的な質問をしたら、すぐ出て行ってもらいます」と厳しく脅すのだった。

金城武は、それらのルール≠ヘ仕事上の考えに基づいていると説明した。
金を出して映画の撮影を依頼し、その映画の宣伝をしてもらうのに、
話す内容がその人のプライベートだなんて、
そんなことにはしたくないからだと。

「これは映画の宣伝であって、私生活ではない。
自分の私的なことを話したくはありません。
それは映画を大事に思うからです」と彼は言う。
だから、インタビューの内容は、
映画に密接に関係するものでなければと主張するのだ。

撮影については、こう説明する。
「インタビューの最中に写真と撮ると、気になってしまうんです。
ぼくは1つ1つの質問への答えに専念したい。
どうせ、記者会見の後で撮影の時間があるんですから」

サインを求めないこと、について、彼は自身の人に言えぬ苦衷を話す。
「実はぼくは普段もサインは全然しないんです……」
それは字が下手だから? それともいつも同じように書けないから?

彼は、このような決まりごとのせいでお高くとまっている≠ニ
誤解されても気にしないと言う。
「考え方が違うだけ。
こうこうでないと協力的でないなんて、なぜ言えるんですか?」
彼は諦めてもいて、こう言うのだ。
どうせ何であろうと、一部のマスコミは、彼のことででっちあげて書くのが好きなのだから、
自分だって気にしなくていいじゃないか?

「ただ、家族と友達はぼくと一緒に出歩くのを嫌がりますけどね」
と彼は笑いながら言った。

ピーター・チャン、演技を誉める

ピーター・チャン監督は、金城武の演技が熟達し、
感情を表現する演技が非常に的確だと激賞する。
そして他の作品で花瓶――きれいなだけの俳優になってしまい、
ただクールな顔を見せるだけで、
セリフはみんな相手役に持っていかれてしまっているのを惜しんだ。

その話を聞いて、金城武は笑顔を見せた。
「ぼくの以前の演技も悪くないですよ! 人の見方はみんな違います。
昔は見かけだけいいというのは、嫌でした」

しかし、今はもう気にしない、そしてこだわりなくこう言うのだった。
「今は花瓶≠燒の1つだと思っています。
その役をきわだたせることができれば、それでいい。
それも1つの過程に過ぎないんです」
(中国報 2005.12.6)


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