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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■ポスター & 関羽●追記
昨日のポスターに関する記事、遅くなりましたが、以下に。
12月2日に全国公開されるお正月映画「如果・愛」の決定版ポスターが
昨日正式に公開された。
監督のピーター・チャンが、内地の市場の特性を考え、
自ら3枚の全く違う版を決定したもので、
内地版は金城武をメインに打ち出すことになった。
内地版ポスターでの金城武の強調は、マスコミの提案を入れたものだと、
ピーター・チャンは率直に述べた。
「先週、成都で試写会を行ったとき、大多数の記者がみな、
ポスターにはスターの顔ぶれと豪勢な雰囲気をはっきり出したほうがいい、
特に全く新しい姿の金城武を中心に据えるべきだと提案したんだ。
ぼくらは金城武をポスターの最も目立つ位置に置き、
ピエロたちの鮮やかな雑技と歌い踊るシーンによって
観客に映画のスタイリッシュな感じを強調してみせる。
同時に赤を背景の基調色とし、
ヒロイン、ジョウ・シュンの物語中の運命の変遷を暗示する」
これに比べ、香港版の最終版は、
韓国俳優チ・ジニを、1人離れた位置に置いている。
ピーター・チャンは、これはテレビドラマ「チャングムの誓い」が
少し前香港で人気だったのに関係があると、はっきり言う。
「チ・ジニをアンディ・ラウの代わりにモンタージュ役に起用したのは、
彼の香港での集客力を見込んでのこと、ポスターには当然それが表れている」
台湾版のポスターは、映画から金城武とジョウ・シュンが
固く抱擁するスチールを選んだ。
監督は、「台湾の観客は金城武とジョウ・シュンの複雑な感情の交錯に
最も興味を持っている。このポスターのアイデアはそこから来ている」と語った。
(新京報 2005.11.4)
もう1紙の説明。
12月2日、正式に公開される今年度お正月映画第1弾、「如果・愛」が、
何回にも及ぶ改稿を経て、昨日とうとうメインとなるポスターを発表した。
このポスターは背景の貴重色が赤で、ジョウ・シュン演じるヒロインの追い求める、
いわゆる「紅」(ホン、高い人気)に近づけてある。
また、華やかで迫力あるシーンを全体の背景のとし、
ピエロたちの鮮やかな雑技や歌い踊るシーンが、
映画のぜいたくな¢、面を体現する。
そこに金城武、ジョウ・シュン、ジャッキー・チュン、チ・ジニらがいて、
それぞれの異なる表情が、登場人物間の矛盾と
複雑な感情のもつれを表しているのだ。
ベネチア映画祭時の2種のポスターは、
ヨーロッパの観客の審美眼の特性に合わせてデザインされた。
香港、台湾他では、それぞれ独自のデザインとなる。
(華西都市報 2005.11.6)
●そして、今日の台湾りんご日報におどろくべき記事が――
今出ている台湾版(国際中文版)Esquireでのインタビューで、
彼は次の出演作で関羽を演じると明かし、
「青龍偃月刀」に出演するとの噂を間接的に立証した。
作中、彼は関公を演じ、愛人チャン・ツーイーのために命を捧げる。
ひえっ! ほんとなんですか?
リードでは、
新作で関羽を演じると明かし、
李少紅監督の「青龍偃月刀」への出演を間接的に裏づけた。
おそらくチャン・ツーイーと再び共演することになろう。
とあり、ツーイーの名は出ていないようですが、
原文ごらんになった方いらっしゃいますか?
追記 (19:15)
「Esquire」国際中文版の武の記事の部分を、
友人が読めるように撮影してメールで送ってくれました。
映画について書かれた部分を、以下に書き抜きます。
金城武はここ数年、1年1作の割で人をとりこにしてきた。
同業者に比べればかなり少ないけれども、人に与える印象は強いので、
どの作品も上映されてあまり経っていないように感じる。
鈴木杏と共演したサイエンスフィクション「Returner」から、
ジミー原作の「ターンレフト、ターンライト」、
中国の時代劇「LOVERS」に至るまで、
人の注目を引いたのは、
決してこれらの作品中の役がどんなにくっきりしているかではなく、
どの映画でも、スクリーンの金城武が
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11月05日(土)
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