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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■ベネチアに到着!●遅れる監督●監督、ベネチアへ向かう
金城武、ベネチアに到着
今年のベネチア映画祭閉幕作品「如果・愛 Perhapas Love」のトップ主演男優、
金城武が、8日午後、飛行機でベネチアに到着した。
サングラスをかけ、カジュアルな装いの金城は、魅力十分で笑顔だったが、
待ち受けていた大勢のマスコミには、言葉少なく、
マネジャーのヤオ・イージュンはかたわらで、
「まず、彼を休ませます。明日取材をお受けします」と言う。
10日夜の「如果・愛」のプレミアのため、
出演のスター達は次々とベネチアに到着している。
主演女優のジョウ・シュンは、既に先にイタリアについていたが、
ひっそりと観光をしたいと、マスコミへの登場は望まず、
10日午後の記者会見まで現れない。
主演男優の金城武は8日午後、東京からベネチアに着いた。
彼はアジアで超人気のスターであるので、
飛行場から宿泊のリド島ホテルまで、
少なからぬマスコミがずっとついて写真を撮っていた。
韓国の俳優チ・ジニも、夕方到着の予定。
午後のベネチアは陽射しが大変強く、
金城武は事務所のスタッフに付き添われて空港からモーターボートに乗り込み、
ホテルのある埠頭に着いた。
グレーのポロシャツとジーンズ姿の彼は、リラックスした表情で、
待ち構えたマスコミを目にすると、
さっと船を下り、ホテルに入って休息を取った。
が、カメラマンたちが「金城武、金城武」と大声で呼ぶと、にっこりして手を振った。
金城武がホテルに入ったとき、その左手に擦り傷があるのを人が見つけると、
彼はきまりわるそうに、
「ああ、これは不注意で転んで怪我しちゃったんです」と笑いながら言った。
先にカンヌ映画祭で盗み撮りをされたため、金城武のマネジャーは、
「今度は金城はホテルの部屋でパソコンをいじるだけですよ」と語った。
「如果・愛」は愛がテーマの映画だが、華麗なミュージカルシーンも多い。
ベネチア映画祭に参加するため、いいものにしたいと願う
監督のピーター・チャンは、夜を徹して作業をしたが、
試写会前に、プリントの色に問題が発生し、
プレス試写会には間に合わないとの噂が流れた。
だが、製作会社に確かめると、全くの誤報だとのこと。
ピーター・チャンは、編集が終わった後、あまりうまく行ってないと思い、
やり直しを決めたが、映画祭のプレミアには、必ず間に合うと話している。
(聯合報 2005.9.9)
このニュースを先に読んでよかった〜〜
大陸のニュースを見たら、映画が間に合わない恐れが! という
ニュースがずらずらと……。
いや、そんなことはないと思います。
↓ベネチアの街に掲示された映画祭用の新しい大ポスター(9フィート×18フィート)。
●監督は、いつ出発する? 17:30
映画の完成が遅れており、そのためチャン監督が出発できていないのは本当のようです。
が、たくさんのニュースの内、何が本当かはわからないので、
無事上映できますようにと、応援するしかないですね。
香港の東方日報では、監督は、記者の電話取材に、
思いがけないことが起きなければ、プレス試写会には間に合うはずだとし、
全体がうまく行かなければ、レッド・カーペットをただ歩くだけになり、
せっかく外国のマスコミにこの映画を真っ先に紹介する
良い機会が失われてしまう、と述べたそうです。
また大陸の南方都市報によると、
やはり電話取材ですが(受けてるヒマあるのかなあ)、
プリント終了後に音や字幕、色に再調整が必要と判断したそうです。
そこで、本来7日に出演者達と同時に出発するはずでしたが、
先に行ってもらうしかなかったと。
監督によれば、問題はすべて解決したので、フィルムを持って、
8日夜か9日午前の飛行機で何とか出発するとのこと。
しかし、時間が切迫しているので、9日のプレミアは間に合わない恐れが高い。
監督は、閉幕上映は絶対に大丈夫と話しています。
先に到着した3人の出演者達は、監督が来ないので、することがなく、
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09月09日(金)
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