ID:23473
武ニュースDiary
by あさかぜ
[6278373hit]

■「LOVERS」アメリカで公開される
「LOVERS」アメリカで公開、好評が88%に

12月3日、チャン・イーモウの武侠映画「LOVERS」が
ニューヨークとロサンゼルスで公開された。
チャン・イーモウの前作「HERO」が、アメリカで上々の成績をあげていたため、
この作品はアメリカの主要マスコミの注目を浴びていた。
またアメリカ人の「LOVERS」に対する好感度は、「HERO」に勝るとも劣らない。
著名な映画サイトRotten Tomatoesでは好評率が88%に達した。

金曜日に、「LOVERS」は、ロサンゼルスとニューヨークの9つの映画館で公開となり、
1日に平均8から9回上映されている。
同時公開のアメリカ映画は2本だけで、1つは「卒業」のマイク・ニコルズの「Closer」、
もう1つはジム・カヴィーゼル主演の「I am David」である。

前作「HERO」の成功で、アメリカのマスコミの「LOVERS」に対する注目は大きかったが、
それは3つの側面に集中している。
1つは武侠(マーシャルアーツ)だ。
戦いのシーンの視覚的衝撃力は「HERO」に劣らない。
感情表現力も「グリーン・デスティニー」に少しも譲らない
武侠と芸術と商業性の完璧な結合
これまでで最も美しい武侠映画の1つ=B

2つめは愛である。
「LOVERS」が描く三角関係の悲劇の物語を、
アメリカ人は心の琴線に触れるロマン≠ニとらえている。
ただ、違う意見もあり、劉捕頭が小妹を愛しているから殺すことについて、
ある評者は男はそんなことはしないものだ。
人を本当に愛したら、
その人に幸せを求める権利を与えるはずだ≠ニ認めていない。

第3はあからさまなシーンである。
アメリカのマスコミは、この映画に激しいラブシーンが
何度も登場するのを不思議に思い、
これは、性的な面で開放された初めての中国映画かもしれない≠ニ言っている。
「ニューヨーク・タイムズ」は、「LOVERS」にあからさまなシーンが見られるのは、
中国映画がある変化をしている最中であり、
今後、以前のような性を覆い隠して、
どうでもいいことのように扱うことはなくなるのだろうと分析している。(以下略)
(網易娯楽点点 2004.12.04)


BBS 21:00
12月04日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る