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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■「Lovers 十面埋伏」正式上映●19日のニュースから●「十面埋伏」十の質問
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カンヌ現地時間5月19日、チャン・イーモウ監督の「十面埋伏」が
第57回映画祭に正式にお目見えした。
チャン・イーモウは主役のチャン・ツーイー、アンディ・ラウ、金城武を伴ってそろって登場、
世界中のマスコミがびっしりと集まってカメラを向けた。
(新浪娯楽 2004.5.19)



19日のニュースから

金城武とアンディ、カンヌでは一兵卒
欧米での名声はチャン・ツーイーより下 2:31

素敵な金城武は、香港・台湾・日本では、何かすればすぐ、大勢のファンにとりかこまれる。
が、カンヌに来てさびしい思いを味わった。
フランスでの知名度は、「グリーン・デスティニー」で人気爆発した
チャン・ツーイーを明らかに下回っている。
「十面埋伏」は彼が国際映画祭に進出する初めての機会なのだ。
同じ映画に出ているアンディ・ラウも、それから少し遅れてニース空港に着いたが、
いつになく楽々と税関を抜け、ファンに囲まれることもなかった。
彼のヨーロッパ映画界での知名度は金城武と同じようなもので、これからが期待される。

金城武は日本から空路やってきた。時差の関係で疲れた表情だ。
フランスではあまり知られていないので、めったになく、のんびりと空港を出た。
ただ中国・香港・台湾三地のマスコミだけが取材に集まってきただけだった。
普段はひどく内気な金城武だが、このときはすぐに輝くような笑顔を見せた。

ニース空港からカンヌのホテルに向かう途中、
金城武は、まるで好奇心の強い子どものように、絶えずきょろきょろしていた。
彼はまだ完成した「十面埋伏」を見ておらず、一刻も早く見たがっている。
22日には日本に帰るが、カンヌ滞在中の20日に、
ちょうどウォン・カーウァイの「2046」のプレミアが行なわれる。
金城武はかつてカーウァイの「恋する惑星」に出演している。
師を訪れて、二人の「不和」の噂を一掃するつもりはないかと聞くと、
マネジャーのヤウ・イージュンが代わって
「金城武の日程はいっぱいだから、状況を見て」と答えた。

(中略)ソニーが「十面埋伏」のアメリカでの版権を購入し、
「グリーン・デスティニー」にならって、大がかりな宣伝での上映の準備を進めている。
それによって金城武とアンディ・ラウが、欧米での知名度を高める望みもある。
金城武とフランスのスター、ジャン・レノが共演したゲーム「鬼武者」は、
まもなく映画版の製作が開始されるが、
映画会社は映画祭会場の向かいにあるホテルの入口に大きなポスターを張り出し、
金城武の顔を高々と掲げた。「十面埋伏」のポスターよりもっと目立つ位置だ。
(台湾りんご日報)


金城武,、「2046」の受賞を願う 3:05

金城武はカンヌ時間17日夜12時に,、ニースに到着した。
彼は空港やホテルで自分から立ち止まり、中国、香港・台湾のマスコミの撮影を受けた。
満面の笑顔が大スターの魅力を放っていた。

カンヌは毎晩音楽が響き、あちこちでパーティの音楽が聞こえる。
道中、彼は好奇心の強い子どものようにきょろきょろと見回し、
見るもの全てが新鮮であるようだった。
それでも部屋に入るや、すぐ入浴をすませ、寝る準備にかかった。
彼は日本から来たため、昼夜が時差で逆転しているので、
早く体力を整えて、ずらりと待ち構えている仕事に備えなければならないからだ。

金城武は30数本の映画に出ているが、
この「十面埋伏」が招待作品になったことで、初めてカンヌを訪れることになった。
「十面埋伏」はコンペには参加していないから、
彼は「2046」が受賞して欲しいと、心の内を明かした。
彼はかつてウォン・カーウァイと「恋する惑星」「天使の涙」で仕事をしている。
時間さえ許せば、ぜひ「2046」のプレミアに出席したい、
またいつか赤じゅうたんで、ウォン・カーウァイと喜びを分かち合う機会を
心待ちにしていると語った。

「十面埋伏」は、彼にとっては「初めて」尽くしだった。

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05月20日(木)
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