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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■新CMはクレジットカード●葛福鴻との14年
新CMはクレジットカード 10:00

金城武は一昨日の午後2時、台北のあるスタジオに姿を現し、
クレジットカードのCMを撮影した。
以前彼が出演したCMはかっこよさを主調にしたものが多いが、
今回は文学青年。
青い普段着姿でサンダルを履き、まず小説を読む姿を撮ってから、
次に、うつむいて墨をすり、あざやかに揮毫し、
CMのコンセプト、「自由自在」の4文字を大書する様を撮影した。

彼はあわせて30回近くも「自由自在」の文字を書くはめになったので、
とうとううんざりして声をあげた。「他の字を書いちゃダメ!?」
CMのコンセプトは自由自在のアピールだが、
金城武の方はどうやらあまり自由ではないようだった。

彼にとってはひさしぶりの台湾でのCM出演であるが、
今回はもう1人の主役との共演なので、
彼は書写に専念するわけにはいかなかった。
もう1人の主役とは、なんと1匹のアイボ。
彼は足を上げたり、頭を振ったり。
金城武が字を書くのに集中しているところへたびたび飛んできては、
紙の上に乗ったり、そうでなければ机の下に潜りこむという調子で、
彼は泣くに泣けず笑うに笑えない。
監督は彼にアイボと遊ぶように指示し、果てはキスまで注文。
金城武は自然な演技で、撮影は順調に終了した。

金城武のマネジャー、ヤウ・イージュンによると、
彼は普段オフで家にいるとき、習字をしたり、また
お経や仏典を読むのも好きなので、毛筆で写経することもあるそうだ。
また今回、金城武はCM撮影のために2日間だけ台湾に戻ったとのことで、
CMは来月台湾で放映される。
(りんご日報 2004.4.3)

これは、香港のりんご日報の記事で、台湾のとは少しだけ、文章が違います(内容は一緒)。
台湾りんご日報によれば、ロボット犬は机の上で可愛く足上げたりしているはずが、
機械なので紙に乗ったり、隠れたり(つまり落ちたり)してたということらしい。

右のだけ、少し大きく。Click!

髪は伸ばしてないみたいですね。



天王、情義を重んじ、金銭はこだわらず    17:45

金城武が台湾に戻ってCMに出演するのは、非常にまれなことである。
それというのも彼は働くことが並外れて嫌いなので、
たとえ大金を積もうとも、彼を動かせるとは限らない。
ただし、義理と人情にはあつく、葛福鴻社長が口をききさえすれば、
即刻台湾に帰って指示を待つ。
聞くところによると、今回のCMのクレジットカードは
葛福鴻経営の年代テレビと関わりのあるところだという。

葛福鴻と仕事をして14年
16歳の金城武があるCMに出演したことから葛福鴻に気に入られて、
またたくまに14年が経ったが、この間、両者は契約に関して
何の問題も起こしたことがない。これは芸能界では奇跡と言ってよい。
「金城武は性格が内向的で、人見知りがあり、
大勢の人の中にいるのを好まない。
しかし義理人情は非常に重んじて、友人や事務所にはとてもよく尽くす」
マネージャーのヤウ・イージュンの話では、
金馬奨、金曲奨授賞式にスターが足りないときは、
彼はたとえノミネートされていなくても、必ず戻ってきて出席する。
それは事務所のメンツを保たせるためなのだ。
彼はいつも「会社がぼくを助けてくれる。ぼくは会社を助ける」
という気持ちでいると言っている。
台湾に帰るたび、彼が一番多くする質問はこれだ。「最近、会社はどう?」
事務所は彼の家のようなものであり、彼もその家族なのだ。

心身障害児への思いやり
金城武は心身障害児にも特別に目をかけて可愛がる。
中でも知恵遅れの子や自閉の子に対してそうなのだが、
それは彼自身共感するところが多いからである。
彼の友人が明かしたところによると、
金城武はデビューしたばかりは北京語が下手で、
前よりいっそう自分の内に閉じこもってしまったため、
心身障害者の辛さが身をもってわかるのだという。
心路文教基金会のCMに無報酬で出演したのも、
そんな彼の気持ちの表れた一例だ。
(台湾りんご日報 2004.4.3)


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04月03日(土)
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