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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■北京のプレミア(如果・愛)●記事追加
北京では、明らかに疲れているけれど、笑顔を絶やさなかったと
新聞にも書かれた一行ですが、4日、マレーシア、5日シンガポール、
6〜8香港と、強行軍が続くので、健康には注意してほしいですね。
それだけ、監督の思いにこたえようとみんながんばっているんだと思います。
記者会見のあと、5つの部屋に分かれて行なわれた、囲み取材の記事がもう少し。
一緒についてくるアシスタントの数は、
黒い革服に身を包んだアイドル金城武が現われたときが、一番多かった。
先に入ってきたアシスタントが、インタビュー中は撮影しないようにと
厳重に申し渡した。
このとき、かたわらの金城武の方は微笑みながら、
態度も穏やかでつつましかった。
記者の質問への答えも、想像していたような、
ほとんど話したがらない人というのとは違っていた。
――この映画の主役として、自分の演技をどう思いますか?
「映画の中の1人1人が主役で、要です。
それぞれの持ち味がそれぞれにきわだっていますから」
――他の出演者はみんなあなたがこの映画に
非常に入り込んでいたと言っていますが、自分ではどう思います?
「ぼく1人でなく、みんなそうでしたよ。
ぼくの演技は大部分、ジョウ・シュンと一緒で、
彼女はすごく没入していたと思います。
ぼくは彼女にお礼を言わなくちゃならないくらいです。
彼女の演技がぼくの感情を揺り動かして、
たくさんインスピレーションを与えてくれました」
ジョウ・シュンと共演した感じについて、金城武は、
自分の役は泣いたり、怒りを吐き出したりしなくてはならないので、
とても難しかったが、
ジョウ・シュンの役への溶け込みが、
自然にそういう感覚を引き出してくれた場合が
多かったと思っていると答えた。
(ネタバレにつき、中略)
「如果・愛」で、金城武は歌で感情を表現する。
彼は、こんなふうなやり方で歌を歌うことができるという感覚は、
とても新鮮だった、自分の歌には満足していると語った。
「劇中で歌によってある感情を表現するのはとても楽しかった。
あまりたくさんではないけれど、今はこれでいい」
――CDを出すという考えは?
「ありません。この映画の撮影が、演技の中で歌うという
1つのチャンスをくれたのは、新鮮で面白かったというだけです」
一番好きなミュージカルの話になると、
彼の答えはなんと――「梁山泊と祝英台」なのだそうだ。
「如果・愛」という言葉を使って、文を作ってくれと言われた金城武は、
一瞬ぽかんとした。
アシスタントがすぐに「その質問には答えられません」と言った。
金城武はとてもきまりわるそうな顔で、
「すみません、ぼく、中国語の作文を習わなかったんですよ」
と弁解したので、みなどっと笑った。
最後にこの映画をすすめる理由を1つだけあげてくれと言われ、
「感動するから」と彼は答えた。
(東方体育日報 2005.12.2)
この作文の課題は、他の出演者にも振られたようです。
アシスタントがうるさくてという苦情は上海でもあったし、
北京でも各紙が書いますが、撮影はだめ、との話は、
話しているときは、フラッシュで見えにくくわずらわしいからで、
終わったあとならいいという説明だったと、現場にいたファンが報告しています。
新聞はどうも、違うように書き立てるので、すぐ信じないほうがいいとも。
この会見の始まる前に、武が手洗いに行ったというエピソードも
各紙出ていますが、みんな少しずつ脚色されているようです。
要するに、個別の取材の時間は15分で、
始まるときに、手洗いに行かせてほしいと武がいい、
それで時間が10分しか残らなかったということなのですが、
行った理由を何も書いていないものもあれば、
ハンサムな武は、見だしなみも大事にするので、
そのために行ったのだというのもあり、
次に紹介するものはまた別なことを言っています。
で、行ったのが女性のお手洗いに間違って入ってしまったというもの、
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12月03日(土)
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