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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■四川語のわけ●宣伝写真●記者会見ニュース●金城武インタビュー●インタビュー2●インタビュー3
13日夜、初上映を見て、安心した、と語った。
深夜のプレミアは疲れる
金城武は決まり文句を言って相手に合わせるスターではない。
例えば、13日のプレミアの感想を聞かれた時、彼はちょっとためらってから、
笑って答えた。
「正直に言うと、あんなに遅くの上映じゃない方がいいですね、まだ時差ボケだったから」
また、こんな質問もされていた。
上映後、泣き出しそうで、ピーター・チャンと抱き合ってましたね、
感動したからですか?
彼は、それに合わせて、形式的な言葉を口にするのでなく、こう言うのである。
「確かに抱き合ったけど、目を真っ赤にしていたのは、あなたじゃない?」
もちろん、ちゃんと言葉を足す。
撮影中、ピーター・チャン監督は、自分のほしいもの――
あの一撃でツボを破壊する様子を表現できるのだろうかと、とても心配だった、
でも、映画を見終わったら、ほっとしました、と。
ある色、ある味わい
「武侠」は、「投名状」と「如果・愛」に続く、金城武の3回目のピーター・チャンとの仕事である。
ピーター・チャンは、ますます良くなっているし、
撮る映画もどんどん大作になっていると彼は思っている。
どの作品でも非常に楽しく仕事をしたとはいえ、彼は疑問を覚えるのだ。
ピーター・チャンは、どうしてもっと小品の映画をやらないのだろうか、
大作ほどプレッシャーは大きくないだろうに、と。
金城武の場合、プレッシャーは、脚本を手にしても、自分の役を把握できなかったことだ。
クランクイン後、自分がただ台詞を言っているだけだとも感じていた。
方言を使うという方法で役の人物を考えていくやり方を見つけて、
初めて、この人物が生き生きし始めたと感じたのである。
彼は、「ある色」「ある味わい」を見つけるという言葉で、この人物に方言を喋らせることを表現した。
経絡? 少々知ってます
先に、ある記事が、金城武は経絡(中国医学のツボの筋道)を少し研究していて、
ピーター・チャンは彼に経絡について教えてもらったと、書いていた。
彼は、実は経絡については「少々知っている(略懂)」だけだと答えた。
彼の家ではいつも漢方医に診てもらっているので、知ることがあるが、
ピーター・チャンは多分西洋医学の医者だけだろうから、
彼の方が少しよく知っているだけなのだと。
劇中で表現された経絡については、映画は画面での表現を重視していて、
映画で使っている針や、ツボの表現は必ずしも物凄く正確というわけではない、
けれど、画面としてはとてもいいのだと金城武は言った。
(文・曽剣/騰訊娯楽 2011.5.16)
どのインタビュー記事もそれぞれに面白いところがありますね。
なぜ、ピーター監督が小品をやらないのかという武の疑問は、
上記の捜狐の監督インタビューで触れられています。
BBS ネタバレDiary 0:05
05月16日(月)
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