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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■「死神の精度」@「I-周刊」●ウー監督インタビュー@「壹周刊」●ケリー・チャンの話●「赤壁」撮影中の武のエピソード
我が国のエスプラネード・シアター・オン・ザ・ベイのコンサートホールに匹敵する。
観客は当然のことながら女性ファンが中心だ。
白い手袋をして映画の中の死神の姿になぞらえている者もいるし、
金城武の素敵な映画ポスターを掲げている者もいる。
14:30から14:50の間に出演者たちが登場し、挨拶をする。
彼らが登場する前、スタッフがまず台上に上がり、
俳優たちの代わりになって並び、ライトの位置を確認した。
会場からいくら笑いが起こっても、厳粛な面持ちを崩さなかった。
マスコミ席は前から3番目までで、挨拶時は撮影厳禁。
またもやきっちりと細かい説明がされる。
金城武が、ついに、登場した。
「死神役ですが、鎌を持ってもいないし、黒いマントを着てもいません。
これまで漫画で見たような死神とは全然違っていて、面白いです」
彼がちょっとしゃべるだけで、あちこちから大きな叫び声が上がり、会場がどよめく。
共演の村上淳はおどけた顔で、
「ぼくは金城くんのことをとてもいいと思っているし、とても好きなので、
共演できてとてもうれしい。
彼は本当に人を引き付ける力があり、魅力的」
と、武をまつりあげた。
金城さんは、ただただバツが悪く、笑いながら急いで前に出ては
しきりにお辞儀をし礼を言っていた。
老若男女、ことごとくひれ伏す、武の魅力の及ばぬところはない。
(楊麗玲・文/I-Weekly 2008.5.15号)
●「壹周刊」のウー監督インタビューから
りんご系の週刊誌「壹周刊」第954期号がウー監督へのインタビューを掲載しています。
武がうるさくて監督を困らせたという話をどうしても織り込みたいという態度が気に入らないので
一部だけ、ちょっと興味深い問答だけを抜き書きです。
壹周刊 「赤壁」が目標とするマーケットは、アジアですか、それともアメリカですか?
ウー このような規模の大作だから、どのマーケットを失っても、元手が回収できない。
三国の登場人物は多く、ストーリーも複雑です。
中国人、日本人、それに韓国人までも三国の歴史についてはよく知っているし、
大体をつかんでいるので、
それ以外の国々の観客が求めるものに特に留意しました。
セリフは短く、扮装もそれぞれがわかりやすくしています。
しかし、物語が強調している義侠心と友情の尊重というものは、
世界どこでも根本は一致しており、誰でも共鳴できると思います。
*
壹周刊 日本の俳優、中村獅童をキャスティングしたのは、ある種の妥協と言っていいのですか?
ウー そうですね、日本の映画会社が、興行を考えて日本人俳優を参加させるよう提案したのです。
しかし、それでも決定権は私にありますから。
三国志はアジアの様々な国でよく知られた物語ですから、
私が「赤壁」を撮るというニュースが伝わると、
すぐに多くの日本や韓国の俳優が興味を示してきました。
この映画は、国境を超えた友情を語るものですから、
私も、主演は必ずしも全員中国人でなければならないとは思っておらず、
第1稿では、曹操は渡辺謙の起用を考えていたくらいです。
ただ、最終的にスケジュールの調整がつかず、替えることになりましたが。
今の曹操役のチャン・フォンイーも、私がとてもいいと思う国内俳優です」
●ケリー・チャンの話 21:20
You Tubeで見たのですが、アドレスを記憶してない。
後でわかったら、張ります。
先日、結婚を発表したケリー・チャンが、香港の「主播会客室」という香港の番組に出たとき、
質問されて、映画で共演した時の武のことを少し語っていますので、そこの部分だけ。
いつごろなのかなあ。
聞き手は男性です。
ケリー そのころ、私は北京語のアルバムを出したんですけど、
その中に「愛你愛的」という歌があって。
歌詞に「愛你愛的失去方向(方向を見失うほどあなたを愛して)」というところがあるの。
私は礼儀として新アルバムを彼に送ったんです。
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06月22日(日)
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