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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■South China Morning Post紙の記事(香港)
「彼は映画を作る面白さと、映画が芸術作品でもあることを教えてくれた」
と金城は振り返る。
「彼が与えてくれる空間はとてつもなく大きいんです。
現場に行ったら脚本がなかったりとか、
ある日やったことが、次の日には全然違ってしまっている、というように」
「恋する惑星」と「天使の涙」で金城は開眼し、
それが後の、ケリー・チャンとコンビのシティロマンス・コメディーから、
「LOVERS」や「傷城」のような大ヒット作品まで、
映画のどんな厳しい要求に直面しても、彼を支え続けた。
人生と、そこから得るものについて質問されたとき、
幅を持たせた表現をするのは、きっとウォンがお手本に違いない。
はっきりした目標があるかどうか、達成できたのは何かという質問に、
彼は言葉をぼかす。
「この道を歩んできて、失ったものは何ひとつありません。
歩んできたことがそのまま経験に、
運命が決めた何かになっていると思います」
トライリンガルであることが、中国人俳優にとって夢でしかない国際進出を
人に先駆けて実現させたのだろうかと尋ねられても
――金城は英語を話し、アメリカのインディペンデント映画で
ミラ・ソルヴィーノ、ジェフリー・ライトと共演している――
答えはやはりひどくあいまいだ。
「少しだけ有利だった、多分」
と、彼は広東語で答える。
「言葉はどれも完璧じゃない」
と、北京語で彼は言う。
映画の仕事が終わるたび、彼がさっと姿を消すところを見ると、
さすらい者であることには、いいことがあるのかも知れないと思う。
(Clarence Tusai文/South China Morning Post 2006.12.24)
活動の地域によって、俳優としてのイメージが違うということは、
「リターナー」の頃、「キネマ旬報」に松岡環が書いていたのですが、
それと共通するものが香港の記事で読めたのがとても
面白かったです。
あ、ところで、今日、「傷城」の大陸版DVDが届きました。
怖いところを手で隠しながら、全部見てしまい、
トニーのところでも、武のところでも、それぞれ涙がにじみました。
そして、香港映画は広東語の方がいいのはもちろんだけど、
北京語を話してくれると字幕も読みやすく、
はるかにわかりいい、逆に言うと、台北の広東語版は
しんどかったなあと今更ながら……(^^;
BBS ネタバレDiary ★ Go! 23:10
01月17日(水)
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