ID:23473
武ニュースDiary
by あさかぜ
[6277636hit]
■北京のプレミア(如果・愛)●記事追加
この2つの映画をどう彼自身は見ているのか?
金城武は率直にこう話した。
「ジャンルもストーリーも全然違うので、比べることは難しいけれど、
時代劇よりは現代物の方がしっくりくるかな……
時代劇の撮影の特徴は制限が多いことで、チャン・イーモウの撮影班では
ぼくたちはいつもとても張り詰めていて、みんなすごく忙しかった。
『如果・愛』はとても気が楽でした。
それと、ぼくと林見東は性格や持ち味がいろいろなところで似ていると
、みんなに言われるのだけど、実は、役とは違いがあればあるほど、
演じるのは気が楽です。
自分と似ているほど、難しい。
だからやっぱり『如果・愛』のほうが好きですね」
(2005.12.1)
北京のレッドカーペットのメディアがアップされていましたが、
写っているよりもっと多くのスター達が来たんですね。
100メートルほどの長さのカーペットとのこと。
ニュースや、メディアでの歓声からすると、人気スターが多かったのでしょうが、
大陸は名前を知らない人が多いので実感がありませんでした。
昨夜、大勢の中国の監督達がプレミアに駆けつけた。
映画を見に来ただけと言っているが、同業者からちょっと勉強しに、
というのが主な目的に違いない。
しかし、一番驚かせたのはフォン・シャオガン監督の登場である。
今年は正月映画戦線に参加していない彼の出席の目的も不純で、
新作「夜宴」の宣伝に来たのだ。
だが、いいだろう。
中国映画の発展と隆盛こそ一番重要なのだから。
(央視国際 2005.12.2)
フォン・シャオガン監督は、お正月映画の常連のヒットメイカーで、
向こうでは重要人物のようです。
「夜宴」にはジョウ・シュンが出演しているから、それが大きかったのではと思いますが。
一応、ここまでで。
こぼれたものがまだありますが、随時追加の予定。
●以下、追加記事です(いずれも北京)。 19:00
まず、ファンとの集い。
昨日、昼間のプレミア活動が終わった後、監督のピーター・チャンは
主演の金城武、ジョウ・シュン、チ・ジニを連れて、
夜、長虹影城で行なわれた唯一のファン・ミーティングに出席した。
主演者達が現われると、客席の熱狂は最高潮に達し、
彼らにその場で歌ってほしいと要望が出た。
ピーター・チャンが初めに金城武を呼び出すと、観客は興奮し、
ヒステリックな歓声が湧き起こった。
前もって司会者がフラッシュをたいてはダメだと、
再三強調していたにもかかわらず、ファンの熱狂はとても抑えられない。
微笑みを浮かべた素敵な金城武が登場したときには、
大勢の観客がいっせいに最前列に駆け寄って写真を撮った。
その後、チ・ジニが現われたとき、再び歓声が響いた。
ジョウ・シュンは最後の登場したが、ある観客が、
この場で映画の中の曲を歌ってほしいと頼んだ。
ジョウ・シュンは歌詞を度忘れしてしまい、傍らの金城武がすぐ、
「みんな、映画を見たらいいですよ」と助け舟を出したが、
観客達は引き下がらない。
矛先をチ・ジニに向けようとしたとき、ジョウ・シュンが言った。
「思い出したわ。彼を困らせないでくれる?」
ファンも寛大にOKを出し、
最後はジョウ・シュンの歌でミーティングは終了した。
(新京報 2005.12.2)
ジャッキーさんがいないんですが、これは具合が悪かったからか、
あるいは、もう「雪狼湖」公演を翌日にひかえた台湾に
出発してしまっていたのかもしれません。
昨日、チケット完売の台湾での「雪狼湖」公演で、
北京で重い風邪を引き込んだジャッキーは体調が悪く、
始まる前に、観客に事情を説明し、歌の調子が悪くて
出来がレベルに達しなくても許してほしいという挨拶をしましたが、
全体の3分の2まで進んだところで、全くだめになり、
自ら舞台上で中止を客に告げました。
観客はがっかりしたけれど、ジャッキーに拍手を送り、
彼ははこらえきれず、涙を流したそうです。
[5]続きを読む
12月03日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る