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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■「天下雑誌」2014年12月号「彭文淳監督インタビュー」
それに日本で宣伝した商品の種類は実に多い。
あらゆるタイプのCMを撮っている。
それでも私は決してすべてが合格だったとは思わない。
そのことについて、以前、彼のマネジャーに話したことがありますが、
先方は決して否定せず、ただ、
「ああ、監督、そんなに厳しく言わないで下さいよ。
誰でも生活があるんですから」と、職業的にね、多くを語りませんでしたよ。
21年経っても、ツーショットを撮ったことが無い
――あなたには「歌舞中国」という映画作品がありますが、
映画の金城武とCMの金城武は、どこが違うかお話しいただけますか?
彭 映画で役を演じるときは、
1人の人間の人格全体を表現しなければならないので、難度は高いです。
私は、彼は日本映画での演技の方が自在な感じがして、出来が良いと思っています。
中国語映画の代表作は、まだないと思う。
CMは、脚本も短く、内容が簡潔で、まあ細々とやるもので、
ある1つの瞬間をとらえさえすればいい。
この点では、彼は実に天分があります。
――金城武とその事務所と一緒に仕事をするというのは、
どんな感じなんですか? 彼らが追求しているのは何なんでしょう?
彭 フーロンはね、私の感じでは、まあ、お殿様かな。
実に細かく、うるさくチェックしてくる。
一緒に仕事をすると、必ず大喧嘩から始まって、
しかし、だからこそ、最後には良い友人になれる。
他にないくらいプロフェッショナルで、
芸能人に関する事務には非常に責任を持っています。
台湾唯一の、世界的水準の芸能事務所と言ってもいいほどだと思いますね。
――金城武との仕事で、何か強く印象に残ったことは?
彭 そうだ、彼とツーショットを撮ったことが無いことだな。
(完)
BBS ネタバレDiary 23:30
05月15日(金)
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