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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■記者会見開かる(太平輪)●記者会見詳報●更新
国際的大監督ジョン・ウーの、
「赤壁」から4年後になる最新戦争パニック対策「太平輪」は、
歴史上有名な「太平輪沈没事件」の映画化である。
今回、彼は長年一緒に仕事をしてきたプロデューサーの張家振と再び手を組み、
また「タイタニック」を手がけたハリウッドのCGチームに依頼をし、
中国香港日本韓国の14大演技派スタ――金城武、チャン・ツーイー、
ソン・ヘギョ、ホアン・シャオミン、トン・ダーウェイ、長澤まさみ、秦海璐、
王千源、俞飛鴻、黒木瞳、林保治、楊貴媚、林美秀、それに高捷を結集した。

12月23日、忙しい撮影の中、
ジョン・ウーは「太平輪」台湾記者会のために時間を作って出席、
現場のマスコミに「太平輪」製作について心情と、台湾での撮影の感想を語った。
同時に金城武と長澤まさみの2枚のスチールを含む写真を公開した。
ジョン・ウー監督は、
「台湾のマスコミの皆さんのお気遣いに心から感謝します。
私は38年間、台湾女性の夫である他、2年あまり前、重病を患ったときには、
台湾の三総病院が厚く手当をしてくれたおかげで、順調に快復しました。
ですから、台湾に対しては深い感情があるだけでなく、感動もしています。
今回台湾での撮影は順調に進んでいます。
天気は変わりやすいですが、じっと我慢すればいいのです。
私たちは待つことを恐れません。なぜなら台湾のロケ地が大変気に入っていますし、
俳優達もみな台湾のおいしい食事が大好きです。
だから私は台湾が本当に好きなんです!」

ウー監督、作品制作の初心を初めて語る
船沈没シーンで金城武、スタントを使わず自ら演じる

記者会見の席で、ウー監督は太平輪のストーリーについて触れたとき、こう語った。
「私は史詩作品を、そして大陸と台湾にまたがる心のドラマを撮りたいと
ずっと思っていました。
太平輪には感動的な話がたくさんあります。
「赤壁」撮影のときに、たまたま王~玲(ワン・フイリン)に会ったら、
この映画の構想を話してくれたのです。
第一稿を読んで夢中になってしまいました。
歴史的物語だけでなく、脚本中の人物も非常に生き生きとしていました。
この映画は変化の激しい時代ほど、愛の偉大さが明らかになる≠ニいうことがテーマです。
時代背景の他、人々が愛を守り忠実であったことを語っています」

トップスター達との仕事については、こう語った。
「金城武、チャン・ツーイー、ソン・ヘギョ、ホアン・シャオミン、
トン・ダーウェイ、長澤まさみはいずれも非常に仕事熱心で謙虚です。
だから撮影中は大変順調で、楽しい仕事です」
ウー監督は、特にチャン・ツーイートソン・ヘギョの2人の女優の役について述べ、
1人は社会の下層階級、1人は恵まれた富豪の家の女性であり、
どちらもこの物語の中で真実の愛に目ざめる。
ツーイーは演技者としてのキャリアの中で、より大きな挑戦をしたいと願っている。
また、3年前に出演が決まっていたソン・ヘギョは、富家の女性の雰囲気が非常にある。
長澤まさみは爽やかで上品な役。
作中登場する女性達はみな、尊敬すべき勇気と愛への犠牲を見せる。

金城武については、これは断れないと引き受けてくれた、
船沈没の水のシーンが多いが、自ら演じ、スタントを使わなかったので、
大変感動したという。
この映画の中の彼の物語は非常に感動的で、恋愛あり、
さらには流ちょうな台湾語を披露する。
ホアン・シャオミンとトン・ダーウェイも突き抜ける演技を見せているそうだ。

7月に正式に撮影を開始した「太平輪」だが、撮影の舞台は北京、上海、
そして台湾が3番目の主要な舞台となる。
三実ジョン・ウー率いる出演者達が台湾に到着、ロケを行っている。
陽明山に立てられた日本式の古い家屋は作中の重要な舞台の1つだ。
台湾で歴史的なことが起きるだけでなく、
現実にもジョン・ウーは昔、台湾で仕事をしていた時期があるのだ。
当時「男たちの挽歌」は西門町で撮影されている。
その場所はこれほど時間が経っても決して忘れることはないと語っている。

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12月24日(火)
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