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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■VOGUE台湾10月号D●林福地監督、再び
そうしたら、その人に聞きますね、金城武のどこが好きなのかと。
つかまえたあとで、そこがそうでなかったら、それでも彼を必要としますかって。
――猛烈にやってみたいということは?
全部悪いことだから、言えない(笑)。
――神様が翼をくれて、一日だけ飛べるチャンスをくれたとしたら、どこに飛んでいきたい?
うーん……うーん……うーん……
思い付いた時には、えっ、もう1日経っちゃったの、ということになる(笑)。
私の見たのは、このような金城武である。
その疑う余地のないクールなかっこよさの下は、純粋で賢く、そして、実はとても面白い。
今年、2度、金城武を取材し、2度、彼の内面の、
あの子どものような活気と突然言葉を切るしゃべり方を感じた。
芸能界に入って21年、金城武は、今なおただ1人だけの金城武である。
ついでに47ページの表紙写真のキャプションも。
「ヴォーグ」が初めて男性スターを表紙に起用し、
金城武をかわいがる、というタイトルで、日本で独占撮影とインタビューを行なった。
彼の他に類を見ない、国籍や世代を超える特質は、常に焦点中の焦点であり続けている。
なにかと時間がなく、更新しないでいる間に、
なんとinfoseekの画像サービスが終わってしまったらしい!
そんなお知らせあったかなあ。
ということで、まずはBBSとネタバレDiaryへのリンクの画像が消え、
ということは、おそらく過去記事の一部分の画像も消えているはず……。
リンクの画像は気に入っていたのだけど、すぐ見つからないのと、たまには変えてもいいかと、
新しくしてみました。↓
●林福地監督、再び 13:00
今頃林福地監督の名前が出てきたので何かと思ったら――
38歳の金城武は今なおハンサムで魅力的だ。
監督の林福地はテレビドラマ「台湾400年」の準備中だが、
彼に鄭成功をやらせたいと考えている。
金城武の20年前のデビュー作「草地状元」は林福地が監督しているのだ。
林は3日、アイドルは当時既に魅力を放っており、
夜の女性たちが彼を囲いたがったほどだという。
ガールフレンドが撮影現場を訪ねてきたときには、
林はポケットマネーを2000元渡し、遊びに行かせてやった。
だが、彼があまり努力しないのが嫌で、その場で帰らせたこともあるという。
急遽、役を用意する
林福地の話では、金城武は今はアジアの大スターだが、
当時はマネジャーの葛福鴻が彼と契約を結んで、
そのころ華視テレビ業務部の責任者だった陳剛信に推薦した。
林が「草地状元」を監督していたとき、脚本に彼の役はなかったのを、
命を受けて急遽彼に高3の男の子の役をやらせることになった。
彼はアメリカンスクール在学中で、西門町から3、4時間電車に乗って嘉義まで撮影に通ったが、
よく日時を間違えて、現場に行って初めて出番がないことを知るのだった。
NG26回、追い出される
彼が演じたのはラン・シャンの息子役で、
初出演作品で多くの力のある俳優達とめぐりあうことになった。
最初の台詞「そんなことない」は26回NGを出している。
「態度がちゃらんぽらんで、まじめに台詞を覚えないから、その場から追い払ったよ」
彼も言うことを聞いて荷物をまとめて出て行こうとしたが、
共演の蕭大陸がとりなして、やっと最後まで無事出演することができた。
当時、下手くそとののしられたアイドルは、今はすっかり変わった。
「あのときは思いもよらなかったよ。私も神仙じゃないからね」と林福地は言う。
この昔話に対し、金城武のマネジャーであるヤオ・イージュンは、そうだとも違うとも言わず、
「古臭い話ですもの、あまり言いたくないですね。
以前は今ほどチャンスがなかったんです。
若い頃は大人が何を求めているのかもわからないですからね」
林の出演希望については、「改めてにしましょう」と返した。
(中国時報 2011.11.4)
台湾りんご日報ではこうあります。
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