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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■微博の反応@●感謝のつどい@人民大学
ピーター・チャンは「武侠」の第1週の興行成績を「正常」であるととらえており、
また、近い将来、金城武と「壮大な計画」で一緒に仕事をする。
ピーター・チャン、興行成績は正常と語る。
票盗みにはがっかり
この日の懇談会で、ピーター・チャンと金城武は観衆と、
「武侠」の様々な背景について交流し、また、質問に答えた。
最近注目を集めている、票が盗まれた事件と第1週の興行成績の1億超えの話題について、
ピーター・チャンは、成績は正常と言える、「盗まれた」ことで気落ちしたと率直に語った。
「この事件についてはもちろんがっかりしました。
しかし、これは別のことに過ぎず、大きな割合を占めるものではないと信じています。
また、いわゆる陰謀論も信じません。
第一週の数字は正常で、常識的範囲内と思います。
この映画は予想していたより大きな論議を引き起こしましたが、
それは、やはり作る価値があったということだと思っています」
とピーター・チャンは語った。
金城武のカットシーン公開
2人は巨大な計画の下準備を
「武侠」を支持する観客への答礼として、この懇談会の席上、
完成フィルムからはカットされた、金城武と姜武が対戦する
「夢遊拳」のシーンが初めて公開された。
ここでは、金城武と姜武が優れたアクションを見せており、音楽も非常に緊迫感がある。
しかし、ピーター・チャンは、この場面だけ見れば非常に優れて面白いが、
映画の主軸である部分に対し、効果が少ない。
ある場面が非常に生き生きしていることで、他の部分が重苦しくなってしまうこともある。
そこで、最終的に心を鬼にしてカットした、という。
金城武は、「撮影した時にもう、カットされるだろうなとわかってました」と笑った。
懇談会では、ピーター・チャンと金城武の2人が
互いを大事に思っていることが、実によくわかった。
ピーター・チャンは、金城武が好きであり、その声はもっと好きであり、
2人は今後もさらに大きな仕事の計画があると力説≠オた。
「ぼくらには1つ、すごく大きな計画があって、必ずまた一緒に仕事をします。
しかし、今は少し疲れてしまいましたので、
この計画は数カ月以内に着手するというわけにはいかないでしょう。少し遅らせます」
コメディと言われても恥とは感じない
「武侠」のラストは非常に円満
「武侠」鑑賞中、非常に大勢の観客が、しょっちゅういろいろな場面に笑っていたが、
心の準備が全くできていない人もいた。
そこで、あるネットユーザーは、チャン・イーモウ、チェン・カイコー、ピーター・チャンらは、
どんな映画を撮っても、最後はコメディになってしまうと書き込んだ。
この言い方に対し、ピーター・チャンは、コメディと言われることに恥ずかしいとは全く思わない、
また、他の誰かと一緒にくくられることは嫌いだと答えた。
「他の人たちと一緒にして言われることには同意できないし、されたくもありません。
『武侠』は本来、ブラック・コメディなんです。
ですから、もし観客が見て笑っても、決して意外なことではないし、
そのことで、恥じ入ることもありません」
「武侠」のラストについて、衝撃的≠セと思う人がいることについて、
ピーター・チャンはそうは思わない。
まったく反対で、ラストの徐百九の死に、自分は一番感動した、
落雷≠フエピソードは自分の宿命論を表わすものと考えている。
「徐百九の性格は、一貫してとても理性的で、劉金喜をつかまえたいと思っています。
しかし、最後に強敵に直面し、彼は感性の方に変化し、
劉金喜を助けて的に対抗し、命を犠牲にする。
これは円満な最後、ハッピー・エンディングなのです。
私が一番感動したところでもあります」とピーター・チャンは語った。
「ぼくらの脚本は第1稿から教主は落雷で死ぬとなっていました。
これは一種の宿命を表わしています。
武芸に優れたものが必ず勝利するのではない。
意見の違うスタッフもいましたが、ぼくはずっとこの死に方≠ナ押し通しました。
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07月14日(木)
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