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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■「神様」と「GTO」&小ネタ(新作、アナスイ)
一番どうしようもないのは、あの「GTO」の文字のイルミネーションで、
あれを見ると、懐メロコンクール番組「声宝之夜」を思い出してしまう。

ただし、たとえ「GTO」の欠点がなかったとしても、
「神様〜」のこの上なく美しいオープニングは、繰り返し見る価値がある。
細部まできめ細かく行き届き、見てうっとりとしてしまったファンが声をそろえて泣きだし、
税関と日本のテレビ局を「神様」のように拝んだとしても不思議はない。

「神様、もう少しだけ! 私がラストシーンを見てから、取り締まりしてくれませんか?」と。
(Charlie文 amoeba1998年10月号)


この訳のためにYou Tubeで「GTO」のオープニング探して見ました。
酷評するほどひどいとは思いませんでしたが、それより、反町君、若いね。
人気があったのもわかりますよ。
でも、この文章は香港の人の感じ方がうかがえて、面白いです。
98年当時、アジアンポップスの雑誌に「神様」が香港で大人気、
金城武の人気も高まってると報じられていました。
なんだかんだ言っても、このことが武の再評価になり、
引いては、その後の監督との出会いや作品出演につながったのは
まぎれもない事実ですから。


小ネタ・その1 新作

その後新作に関する新情報は見当たりませんねえ。
台湾の聯合報の、武侠映画が3Dなど新しい表現方法で、
再び盛り上がりを見せている、という内容の記事の中に、

「次に控えているのはピーター・チャンがハリウッドのチームと組み、
金城武にオファーしているという武侠映画である。
「独臂刀」のリメイクと言われているが、
ショウ・ブラザーズの別の名作武侠映画のリメイクかもしれない」

との短い叙述が見えました。
(聯合報 2010.7.22)


小ネタ・その2 アナスイ

紫と黒を基調とした個性的なデザイナー、アナスイは、デトロイト生まれの中国系二世なんだそうですね。
彼女についての大陸の第一財経日報の記事内に、本人へのインタビューがありますが、その一節。

――最近発表された2010年秋冬の婦人服では、
アナスイ女性のイメージがより中性的に変わったようですが?

アナスイ ロックンロールと軍服の要素と、黒のレギンスを加えました。
私が打ちたてたいのはファンタスティックな感覚がありながら、
どこかボーイッシュなアナスイ女性です。
少し成熟した女性の味わいがあるけれど、
彼女たちは自分の内面の意思を決して隠しません。
彼女らの中心には男性と同じ聡明さと強さがあります。
私は才能ある若い女性によく出あいますし、彼女らを舞台に上げたいのです。

――中国でどの都市の若い女性が一番アナスイ女性のイメージに近いですか?

アナスイ 上海です。全体的に上海の女性は一番おしゃれですし、
新しいものに対し敏感です。
ニューヨークの女性と同じで、1人1人がファッションに対し、
自分なりの考えを持っています。

――あなたの思う、アナスイ女性の恋人になれる男性は誰ですか。

アナスイ 金城武です。
(第一財経日報 2010.7.23)


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07月24日(土)
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