ID:23473
武ニュースDiary
by あさかぜ
[6278536hit]

■台湾プレミア(更新)●プレミア動画●明報周刊●康煕来了(追記あり)
アクションと言わなくちゃと思ってたんですね」
金城武はそう話す。

誰の補欠とも思わない

世間は金城武の「赤壁」出演は、トニー・レオンの穴埋めと考えているが、
ジョン・ウーが金城武にオファーしたとき、
実は友人であるトニー・レオンが大きな励ましを与えていたのだ。

「監督がぼくにオファーしてきた後、まず、トニーに電話しました。
すごく心配でもあったんです。彼の辞退は精神的状態のせいなんです。
以前、ぼくらが「傷城」で一緒だった時、ちょっと疲れてるのだと言っていました。
「色・戒(ラスト、コーション)」の準備にかかっていたので、
プレッシャーが大きい、北京語に自信がないと言うのです。
「傷城」撮影のときには、もう疲れている様子でした。

そこへ彼の精神状態がよくないというのを聞いて、
すぐ電話して具合はどうかと聞きました。
いい医者を紹介できるからと言ってから、
ジョン・ウー監督から電話があって、出てほしいと言っていると伝えました。

彼はとても喜んで、ぼくにオファーが行ったことがうれしいと、
というのは、彼も自分が抜けたことが心にかかっていて、
監督が誰か見つけることができるか心配していたからだと。
絶対やってみるべきだ、ジョン・ウーはすごくいい監督だから、
ぜひやるようにと、強く励ましてくれたんです。
トニーの励ましがあったので、補欠だなどとは全く考えませんでした。
すごくうれしいし、幸運だと思いました」

ところが、めぐりめぐってトニー・レオンが復帰することになった。
金城武はこのことで、トニー・レオンに心から感服する。

「彼は助けに戻ってきたので、もちろん彼を尊敬します。
『やっぱりあなたでしたね』と言えるのがすごくうれしかった。
彼とは親しい友人になっていたので、彼がすごく疲れていることを知ってましたが、
撮影のときはリラックスしているのを感じました。
例えば、彼はかつらをつけなくちゃならないし、
ぼくはヒゲをつけなくちゃならなかったのだけど、
汗でヒゲが落ちやすくなっていて、笑うことができない。
なのに、彼がからかって笑わせようとするんです。
ぼくはいつも彼に言ってましたよ、『やめてくださいよ!』って」 (続く)



●康煕来了  23:10

ジョン・ウー監督とリン・ジーリンが、
あの蔡康永と小Sの番組「康煕来了」に出演したらしい。
小Sはジーリンが古代の第一の美女役なのに不満を唱え、
「小喬はこんなのっぽじゃない、昔の女性はそんな高くない。
相手役にプレッシャー与えてしまうじゃないの」と言うと、
ジーリンは「でも、たいてい座っているから」。

また、ウー監督が、リン・ジーリンはこれまで使ってきた女優の中でも、
最も美人の1人、と言ったのに対しては、
「監督はほとんど女優を使ってないじゃないですか」
相変わらず奔放です。で、武の話題。

「赤壁」の4大主演男優、トニー・レオン、金城武、チャン・チェン、
フー・ジュンはいずれも大勢の女性観客の憧れの的である。
蔡康永がリン・ジーリンに、撮影中、金城武に心を動かされることはなかったかと尋ねた。
聞かれたとたん、リン・ジーリンはさっと顔を赤らめ、もごもごと言った。「あります」

初めて金城武を見たときは、どうしてこんなにハンサムな人がいるんだろうと、
内心感心してしまったと、彼女は告白、
諸葛亮役の金城武に茶を出すシーンのときなど、
お茶を面前に差し出しながら彼を見て呆然としてしまい、
その後、もう1人にも出さねばならないのを忘れてしまったという。
かたわらのスタッフが必死で彼女に注意して、やっと正気に戻ったのだそうだ。
蔡康永は笑って、「小喬と諸葛亮の不倫の芝居も入れるべきだったんじゃないのか」と言った。

でも、小Sに、もし本当に親密な関係になるのだとしたら、トニー・レオンと金城武と、どっちを選ぶ?
と聞かれたジーリンは、「トニー。トニーの方が親しいから」と答えています。
トニーは彼女の子どもの頃のアイドルだったんだそうです。

[5]続きを読む

07月09日(水)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る