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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■サンドラ・ンによるインタビューD
で、「投名状」でまた彼と会った。
海外ですごく成功して、今はハリウッドから、ピーター・チャンの映画に出て、
今度はアクションじゃない、愛を演じる。
彼の演技を見て、思ったんです、これはきっと……
少なくともこれまでの修練がすごく大きかったということ。
いろんな修練を積んだからこそ、ああいう表情が出せるんだって。
それで、今また中国映画界の大事な人でもある。
多分、彼が今チャリティー活動をしていて、ずっとその普及に努めているけど、
基金ですね、中国だけでなくて、この前ぼくらがタイに行ったときも活動していた。
彼はやりたいことをやっているんだと思う。
どう言えばいいのかわからないけど、
彼がどういうことに労を注いでいるのかはわかると思う。
アンディ・ラウも同じ。つまり……アンディ・ラウは、ぼくが思うには、
ぼくらが撮影していたとき、なぜ彼が監督と……
サンドラ すごくうるさかった?
武 みんないろんな考えを持っていたみたいで……
サンドラ あの人たちはどちらもすごくうるさい人たちよ。
武 それは多分、この映画で、一番経験の豊かな人がアンディ・ラウだったからかも。
サンドラ そうそう……いや、ジェット・リーもすごく経験があるわよ。
武 ジェット・リーは、監督よりは経験が多いかもしれない。
だから当然考えがあるわけですよ。
サンドラ 実は一番経験がないのがピーター・チャンなの。(武笑う)だから今はわかったんだけど、
アンディ・ラウは武侠映画でも時代劇でもすごく経験があるから、
ピーター・チャンに何かしら提案するのよ。
ピーター・チャンは経験ないし、たぶん、どうやっていいかも知らないから
2人は時には1日中、そのことを話してる。(武笑う)
で、あなたは彼らが言い争っているのを見たことあるの?
武 いいえ。あれは言い争いじゃないです。
サンドラ 見たの?
武 見ましたよ、でもけんかじゃない。
サンドラ 撮影地で、あなたはピーター・チャンと口論になったことはある?
あるいは、監督に腹が立って、明日は来ません、と言ったりしたこととかは?
武 ないないない。
監督とは脚本の内容のことで、ちょっと意見を言い合うことはあったけど、
役についてもね、でも口論にはならない。
だって、最後には、なんというか、彼の言うことが正しいんですから。
彼が話したこと、ぼくが言ったこと……
サンドラ なら、彼に腹立ったことはないの?
武 ないですよ。それはあなたの考え方だって思いますから。関係ないです。
ただ、ぼくがずっと言ってるのは、こうした方がいいのじゃないかという提案。
それはぼくらの、ぼくらは自分の役にこうできるんじゃないかという夢を持ってて、
それを伝えたいんです。
こうしたらもっといいんじゃないですか? いや、ここはそれはだめだ、とかね。
たとえ僕がそのやり方は論理的じゃないと言ったとしても、彼はこういうでしょうね。
このシーンの芝居には論理の説明はいらない、論理は重要じゃないって。
でもぼくはこう思うんですよ、
「あなたの言うことも正しいでしょうけど、
ぼくはまず論理から出発したいと思ってるだけなんです」って。(続く)
BBS ネタバレDiary 2:30
06月03日(火)
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