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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■金城武とアンディ・ラウ(LOVERS)●新作はミュージカル
表情を見せれば見せるほど、女性ファンの心をますますひきつけてかき乱し、
わけがわからなくてさせてしまう。
その勢いは「老帥哥」アンディ・ラウを凌駕するほどだった。

「標準情人」は人を夢中にさせる

「LOVERS」で金城武が演じた金捕頭は、見かけは悪賢く誠意なく見えるが、
心の内はまっすぐで、だまされやすい。
そして実生活での金城武もまた、見かけは「人を惑わせて知らん顔」だが、
内心はシンプルで人と争わない人間である。
このクールさと熱さを併せ持つ気質こそ、
チャン・イーモウが彼の出演を望んだ理由の1つなのだ。
甘言を弄しない金城武は「標準情人」のお手本の誉れ高い。

いつも運命による傷と誰にも知られぬ過去を背負い、
冷たい無常な世の中で、痛々しくもがき、残酷な闘いに明け暮れる。
だが、このとき、もし、1人の女が現われ、
彼に希望と温かな宿命の出会いをもたらすことがあれば、
彼の心の奥には、きっと辺りをも明るく照らす炎が燃え始める。
そして、一切をかえりみることなく、
「美しい種」が失われないよう守ろうとするのだ。

東南アジアの興行成績の保証

チャン・イーモウの金城武起用は、考慮を重ねた結果と言ってよい。
金城武は15歳で芸能界に入り、ウォン・カーウァイ、リー・チーガイ、
シルビア・チャンといった大監督達に認められて、多くの作品に出演した。
例えば「恋する惑星」「君のいた永遠」「天使の涙」は
いずれも大変好評を得ている。

さらに日本市場で成功した数少ない香港台湾芸能人の1人となった。
日本と東南アジアでは、金城武の1人天下と言っていい。
「二千年の恋」「ゴールデンボウル」「リターナー」……
ドラマ・映画を問わず、彼の人気はどの日本の大スター達にもひけをとらない。
日本のあるマスコミは、「LOVERS」は彼の映画キャリアにおける
代表作となるだろうと予測までしている。

金城武はジェット・リーのような一線の国際スターでは決してなく、
出演料ははるかに及ばない。
だから彼に日本と東南アジアマーケットを「分担」してもらうことは、
きわめて効率がよく、失敗のない安定した利益が期待できるのだ。

新帥哥が大旗を押し立てる

「LOVERS」は何枚もの上着をはぎとってみれば、
実は2人の男と1人の女の三角関係の愛である。
金城武とアンディ・ラウは1人が善玉、1人が悪玉を装い=A
チャン・ツーイーの心を勝ち取るために腹を探りあいながら闘う。
2人の捕頭の張り合いは、一方の捕吏がより鮮やかに目をひき、より奔放で、
チャン・ツーイーとの3日間の愛≠ニいう旗印を
納得させられる人間であることを要求する。
アンディ・ラウがもはや若くはないのに対し、
英気を強く感じさせ、四方に光を発散する金城武が
「絶対的男性主役」の重任を自然と担うことになった。
映画では、この恋敵どうしは、金城武が美女の心をかちとる結果に終わる。
そして現実においては、新帥哥はすでに老帥哥の人気の座をも
奪ってしまっているのだ。

**********

これは中国のファンの匿名掲示板に転載されていた記事ですが、
出典がわかりません。
多分中国大陸の記事でしょう。
そして、「新京報」の「LOVERS」特集中の言い回しが
何度も、ほとんどそのまま使われているのに気がつきます。
興味のある方は、6月29日のDiaryと見比べてください。
中国の記事って、こういうほかの記事の表現をそのまま使ってあるのが、
けっこうよくあるんですよね。
でも、アンディ・ラウと金城武と、このように2人をとりあげた記事は
あまり見ないので、ご紹介してみました。



金城武の新作はミュージカル  20:40

金城武がもしジョウ・シュンを愛したら

香港の映画監督ピーター・チャンがミュージカルを撮る!
全く新しい試みのミュージカル・ラブロマンス「如果愛/もし愛したら」で、
金城武とジョウ・シュン(周迅)を主役に招き、この持ち味の明らかに違う美男美女が、
新鮮な火花を散らすのを期待している。

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11月30日(火)
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