ID:22831
『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■35歳 日本の貧困層
参考資料
「収入が少なくて結婚できない」正社員35%・
非正社員70%(35歳男性)、「収入増えない」69%
http://ameblo.jp/kokkoippan/entry-10256807055.html

6日に放送されたNHKスペシャル「“35歳”を救え〜あすの日本 未来からの提言」の内容を参考資料から「35歳1万人アンケート調査結果」を引用します

 ◇「将来生活が良くなる」と思う 15%
 ◇「収入はもう伸びない」と思う 69%
 ◇1年前とくらべて給料が減った 42%
 ◇貯蓄を取り崩して生活している 56%
 ◇正社員の不安は
   会社が倒産するかもしれない 42%
   解雇されるかもしれない 30%
 ◇転職した経験がある 66%
   年収500万円台→転職経験あり54%、なし46%
   年収200万円未満→転職あり82%、なし18%
 ◇収入が少なくて結婚できない→
   →正社員(男性)35%
   →非正社員(男性)70%
 ◇子どもを理想の人数持てない 54%
   →そのうち74%が経済的負担大きいため
 ◇今回のアンケートに回答した女性の出生率0.86
   (現在44歳の女性の出生率1.46)
 
詳しく把握したい方は以下をお開きください。

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「収入が少なくて結婚できない」正社員35%・
非正社員70%(35歳男性)、「収入増えない」69%
参考資料
http://ameblo.jp/kokkoippan/entry-10256807055.html


 6日に放送されたNHKスペシャル「“35歳”を救え〜あすの日本 未来からの提言」。いろいろ注文を出したい部分もありましたが、「安心して仕事を得られる社会」「安心して子どもを育てられる社会」につくり変えなければ、日本の未来はないとする大筋の方向性には賛同できるものでした。

 番組が“35歳”に注目するのは、団塊ジュニアで人口が多い世代であると同時に、今後20年にわたって子どもを育て、日本社会を支えていく中核であるからとのこと。ところが、いまの“35歳”の現実は、オイルショックの年に生まれ、社会に出るときにはバブル崩壊で就職氷河期にあたり、まさにロスジェネ世代で、4人に1人は非正規社員と、不安定な状態に置かれています。

 将来への不安が広がる日本において、“35歳”が「安心して仕事を得られる社会」「安心して子どもを育てられる社会」に変えていかなければ、日本社会の衰退は免れないとの問題意識のもと、「あすの日本」への希望をどう取り戻すか、解決への道を探りたい、というのが番組の意図するものでした。

 まず、35歳の置かれている仕事と暮らしの実態をつかもうと、「35歳1万人アンケート調査」を実施(※こうしたアンケート調査は過去になかったそうです)。以下、番組で紹介されたアンケート結果です。(※なお、番組中ではアンケート回答者の男女比や正社員・非正社員比などは明示されませんでした)

 ▼35歳1万人アンケート調査結果

 ◇「将来生活が良くなる」と思う 15%
 ◇「収入はもう伸びない」と思う 69%
 ◇1年前とくらべて給料が減った 42%
 ◇貯蓄を取り崩して生活している 56%
 ◇正社員の不安は
   会社が倒産するかもしれない 42%
   解雇されるかもしれない 30%
 ◇転職した経験がある 66%
   年収500万円台→転職経験あり54%、なし46%
   年収200万円未満→転職あり82%、なし18%
 ◇収入が少なくて結婚できない→
   →正社員(男性)35%
   →非正社員(男性)70%
 ◇子どもを理想の人数持てない 54%
   →そのうち74%が経済的負担大きいため
 ◇今回のアンケートに回答した女性の出生率0.86
   (現在44歳の女性の出生率1.46)


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05月13日(木)
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