ID:22831
『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■日本人の平均寿命、世界一になったことによる問題点 
報道
1、日本人の平均寿命、女性24年連続世界一 男性も最高更新
                   2009年7月16日  日経
2、現実味増す「長寿→生活保護」
                   2009年5月27日 日経

 日本人の平均寿命は女性が86.05歳、男性が79.29歳となり、男女とも過去最高を更新したという。日本人の平均寿命が世界一になった事による問題点が大きくクローズアップされている。それは経済問題、最晩年期の「マネー使い果たしリスク」の現実なのである。

 この現実的な問題を報道2の現実味増す「長寿→生活保護」で論じている。
このテーマの関心のある方は、長文の引用ですが一読されることをお薦めします。
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1、日本人の平均寿命、女性24年連続世界一 男性も最高更新
                   2009年7月16日  日経
 日本人の平均寿命は女性が86.05歳、男性が79.29歳となり、男女とも過去最高を更新したことが16日、厚生労働省の2008年「簡易生命表」で分かった。女性は0.06歳、男性も0.1歳、前年より延びた。男性はがん、女性は脳血管疾患の死亡が少なくなったのが寄与した。女性は24年連続長寿世界一で、男性は07年の3位から4位に下がった。
 インフルエンザ流行で平均寿命が短くなった05年以降、男女とも3年連続で延びた。国際比較では女性の2位は香港の85.5歳、3位はフランスの84.3歳。男性の1位はアイスランドの79.6歳、2位は香港とスイスの79.4歳で、スイスに抜かれた。
 08年に生まれた赤ちゃんのうち、65歳以上まで生きる人の割合は男性は86.6%、女性で93.4%。さらに90歳以上まで生きる人の割合は男性は21.1%、女性は44.8%となった。全体の半分の人が生きる年齢(寿命中位数)は男性が82.21歳、女性は88.83歳だった。 (20:47)
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2、現実味増す「長寿→生活保護」
                      2009年5月27日 日経
http://waga.nikkei.co.jp/comfort/life.aspx?i=MMWAg3000026052009&page=1
 長生きはしたいが、資金ショートが心配。年金が頼りにならなくなった今、50代以上にじわりと広がりつつある気分だ。しかし、66歳で再婚し、子供をもうけたファイナンシャルプランナーの紀平正幸さんは『100歳までの作法と“お金”』(三五館刊)を書いて、「50歳からでも100歳までの資金手当は間に合う」と勇気づける。「アフター80歳」を見据えたライフプランを、紀平さんに教わった。
 《ファイナンシャルプランナーの紀平正幸さん》日本の平均寿命は男女平均が83歳で、WHO加盟国・地域の中でトップです。女性は86歳、男性は79歳で、この数字から「人生80年」というイメージが浸透しているようです。しかし、この数字は平均ですから、当然、90歳、100歳と長生きする人は大勢いるわけです。80歳をゴールに老後を設計してしまうと、長生きした場合に資金を使い果たしてしまうリスクが高まります。むしろ、「100歳まで生きる」ということを前提に、マネープランを組んでおかないと、資金ショートに直面する危険を招き寄せてしまうことになりかねません。
 シニアの後半生を揺るがす重大なテーマであるにもかかわらず、政府はこの問題を、わざとグレーにしてきた気配があります。なぜでしょう。
 政府が「アフター80歳」の問題をぼかしてきたのには、それなりに理由があります。この時期のライフコストを論じ始めると、どうしても年金問題への波及が避けられず、ただでさえ揺らいでいる年金制度への不安をさらにあおることになりかねません。年金制度維持に政府がもっと資金を注ぎ込むことを求める気運が高まり、財政への圧迫要因になるという懸念も見え隠れします。
 そもそも、平均寿命より先の長生き期間は、個人差が大きくなるので、ひとまとめにして取り扱いにくいという事情もあります。こうした複雑な思惑から、最晩年期の「マネー使い果たしリスク」は行政からは放置されてきたきらいがあります。

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07月19日(日)
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