ID:22831
『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■中央大事件 倒れた教授を執拗に刺す
1月16日 中央大事件 倒れた教授を執拗に刺す
報道
1、複数の傷 内臓まで 中大教授刺殺 犯人に確定的殺意
                  2009年1月16日 東京新聞
2、中央大事件 抵抗し倒れた教授を執拗に刺す、背中に傷集中  
                  2009.1.16 11:58  産経新聞
3、中大教授刺殺:教授の行動を把握 待ち伏せ、周到に準備か
                   毎日新聞 2009年1月16日

 ショックな事件である。犯人の確定的な殺意を恐ろしい。
背中に多数の傷が集中していることから、捜査本部は、倒れた高窪さんを犯人が執拗(しつよう)に刺し続けたという。殺害された高窪統(はじめ)教授(45)は、背中を刺されている最中はまだ意識があったと思う。冥福を祈るのみである。大学の教授は学生の立場からみれば権力者でもある。類似事件が起こる危険があると思う、

 大学側はキャンパス開放か防犯かに苦悩することになる。中央大理工学部は高窪統教授が刺殺された事件を受け、同大はこれまで自由だった現場の後楽園キャンパスへの立ち入りに、身分証の提示を求めるなど制限を設けた。防犯と開かれたキャンパスの両立は、各大学の難題になりそうだ。


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1、複数の傷 内臓まで 中大教授刺殺 犯人に確定的殺意
                  2009年1月16日 東京新聞

東京都文京区の中央大構内のトイレで、理工学部の高窪統(はじめ)教授(45)が刺殺された事件で、内臓に達する深い傷が胸付近に複数あり、致命傷になったことが警視庁富坂署捜査本部の調べで分かった。捜査本部は犯人に確定的な殺意があったとみて、高窪さんの周辺に恨みを持つ人物がいないかなど慎重に調べている。
 捜査本部によると司法解剖の結果、高窪さんの死因は胸を刺されたことによる内臓損傷に伴う失血死だった。胸のほか腹や背中に多数あった刺し傷のうち数カ所の傷も、内臓に達していたという。
 また、現場となったトイレの洗面台から血液反応が確認されていないことも新たに判明。捜査本部は犯人が犯行後、手などを洗わずに高窪さんの返り血を浴びたまま逃走した可能性があるとして、キャンパス内の捜索や目撃者捜しに全力を挙げている。
 これまでの調べで、大学構内の一号館四階では、現場のトイレから内階段へ続く廊下と一階までの内階段などで、微量の血痕が見つかっている。捜査本部は、犯人の靴についた血液の可能性もあるとみて、鑑定を急ぐとともに逃走経路を調べている。
 捜査本部によると、現場付近で目撃された不審な男は、年齢二十−四十歳で身長約一メートル七〇−七五。黒いロングコートと黒いニット帽をかぶり眼鏡をかけていたという。
正門に献花台 後輩「悔しい」
 中央大学理工学部の後楽園キャンパス正門には十五日、献花台が設けられた。高窪統教授の死を悼む学生や友人、大学教職員らが訪れ、献花台に花束を置き、冥福を祈った。
 高窪教授の出身大学である上智大学の二年後輩で、同じテニスサークルに所属していた男性会社員(43)はこの日午後三時すぎ、献花に訪れた。
 会社員は「高窪さんはさわやかでスマート。非の打ちどころのないかっこいい先輩だった。誰かに恨まれるような人ではない」と振り返り、「献花した時、『安らかにお休みください。警察がきっと犯人を捕まえてくれます』と話しかけました。とにかく悔しい」と声を落とした。
開放か防犯か キャンパス対策 大学苦悩
 中央大理工学部の高窪統教授が刺殺された事件を受け、同大はこれまで自由だった現場の後楽園キャンパスへの立ち入りに、身分証の提示を求めるなど制限を設けた。同キャンパス周辺は、多くの大学が集まる文教地区。防犯と開かれたキャンパスの両立は、各大学の難題になりそうだ。
 事件を受けて対策本部長に就いた田口東理工学部長は「キャンパスは開かれているところで出入りの自由は保障されないといけないが、安全を確保する責任もある。どうバランスをとればいいのか、心悩ませた」と、苦しい胸の内を語った。

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01月16日(金)
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