ID:22831
『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■ 教員:心の病での休職教員、10年間で3倍の4995人 
1、教員の病気休職、8000人 07年度は過去最多
                   2008年12月26日 日経
2、ベテランの挫折、増加 指導通用せず孤立深める
                   毎日新聞 2008年12月26日 東京朝刊
3、心の病で休職教員、10年間で3倍 07年度、5千人
                   2008年12月26日1時0分  朝日

 1997年1月1日から書き始めた日々の映像〈ミクシイ上は日記〉は、今年12月31日で満12年4380回の記述となる。この間に教職員の精神疾患による休職の問題は、毎年記述してきた記憶がある。先生たちはなぜ簡単に
精神疾患の患者になってしまうのだろう。それは、生きる哲学の貧弱さではないかと思う。

 生涯青春に会で、この生きる哲学の一つとしてアインシュタインの「人は自分以外のもののために生きられるようになって、初めて生のスタートを切る」言葉を会報に何回も引用した。この概念を東洋的(仏教の考え方)に言えば「利他の実践」すなわち自分以外の他人を利する生き方・実践である。このような生きる基本哲学が明確な先生は、少々のストレスでうつ病になることは絶対にないと思う。

 それにしても病気休職者と精神疾患の休職は大変な人数である。
1、国の公立小中高校や特別支援学校などの教員計約92万人を対象に調査。2、病気休職者全体の数は8069人(414人増)と過去最多。92万人の0.87%に当たる。日本の勤労者は6000万人である。同じ比率で病気休職者が出ると52万人になる。
3、うち、うつ病などの精神疾患で休職した人は4995人(前年度比320人増)で過去最多。92万人の0.53%に当たる。同じ比率でうつ病などの精神疾患で休職者が出ると32万人になる。
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生涯青春の会会報1号(4)に収録した内容。
(4) 百歳まで元気でいるには (2004年2月13日)
http://ameblo.jp/syogai1/entry-10179281205.html
 2月10日から百歳に関することを書くのは4回目となった。百歳になって元気でいることが、いかに大変なことかを考えてみよう。2003年9月13日の日々の映像で、百歳以上2万人の実情を書いた。詳しくは省略するが、食事など基本的動作を介助なしで行なえる割合は、男性30・9%に対して女性は僅か13・6%しかいないのである。
 それゆえ、飯田深雪さんや平山直八さんの存在は、驚嘆すべきことなのである。少なくとも、活力がこんこんと湧き出るような生き方をしないと、百歳になって社会で活躍することは不可能なことだ。
 アインシュタインが含蓄のある言葉を残している。「人は自分以外のもののために生きられるようになって、初めて生のスタートを切る」と。私は1998年1月18日に日々の映像の結びで次のように書いた「自分以外のもののために生きられるようになる・・これを我が人生の最大の課題にしようと思った。そこに初めて気力が溢れる充実の日々が待っているような気がする」と。

 ・活力が こんこん湧き出る 生き方は 自分以外の 利他の実践
           
(下の句は今回修正)

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1、教員の病気休職、8000人 07年度は過去最多
                     2008年12月26日 日経
 文部科学省は25日、2007年度の教員の処分に関する調査結果をまとめた。病気による分限処分(休職)者は前年度より414人増の8069人、このうち精神疾患による休職は320人増の4995人で、いずれも過去最悪を更新した。一方、わいせつ行為で懲戒処分を受けた教員(監督責任での処分除く)は139人で31人減った。
 調査は約91万6000人の公立小中高校の教員について、都道府県と政令市の教育委員会を通じて実施。(07:02)
教職員の病気休職:精神疾患、4995人に 15年連続で増加−−昨年度公立校

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