ID:22831
『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■ アメリカの豊かさの疑問

米住宅金融2社のローン担保証券の残高が、約530兆円もあるという。要点のみをメモしたい。
1、住宅ローン担保証券の残高が総額5 兆ドル(約530 兆円)に達している。
2、そのうち1兆5000億ドル(約160兆円)超を海外の中央銀行や金融機関などが保有している。
3、国内大手金融機関が、米政府から緊急支援を受ける政府系住宅金融2社などの発行する政府機関債や住宅ローン担保証券を、約9兆6000億円(3月末時点)保有している。
4、債券を保有している金融機関
・三菱UFJフィナンシャル・グループ   約3兆3000億円
・中央三井トラスト                7584億円
・三井住友フィナンシャルグループ         2198億円
・中央トラストフィナンシャルグループ       7584億円
・日本生命保険                2兆5000億円
・第一生命保険                  9000億円
・明治生命保険                  900億円
・東京海上                    585億円
・三井住友海上火災保険              450億円
・農林中金                 約1兆億円

国内大手金融機関が、米政府から緊急支援を受ける住宅金融公社2社などの発行する政府機関債や住宅ローン担保証券を、開示しているだけで約9兆6000億円(3月末時点)保有している。2社の債券は「暗黙の政府保証」で米国債に準じて信用力が高いとされているが、今後の情勢次第で分からない。

 救済が打ち出されたのは連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)と連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)の2社である。

米住宅金融2社:債券など160兆円超は海外に
                      2008年7月22日 毎日新聞 
大手行、5兆6千億円保有=救済策の行方注視−米住宅金融関連債
                      2008年7月19日1 時事通信
国内勢の残高9兆6千億円 米政府住宅金融の関連債券
    2007年7月17日 共同通信
米経済が金融恐慌に突入・信用収縮で大手証券破綻
                      2008-03-31 週刊『前進』06頁
http://www.enpitu.ne.jp/usr2/bin/day?id=22831&pg=20080725

金融庁が米住宅公社債券の保有調査
    http://www.business-i.jp/print/article/200807160053a.nwc


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米住宅金融2社:債券など160兆円超は海外に
毎日新聞 2008年7月22日 
 ポールソン米財務長官は22日、ニューヨークで講演し、経営不振の政府系住宅金融大手2社が発行する債券や保証する住宅ローン担保証券の残高が総額5兆ドル(約530兆円)に達し、そのうち1兆5000億ドル(約160兆円)超を海外の中央銀行や金融機関などが保有していることを明らかにした。
 長官は、国際金融市場の安定には「両社の経営安定が不可欠」とあらためて表明。米政府が両社を支える強い姿勢を国内外の投資家に知らせる重要性を強調した。
 米政府は公的資金の投入を検討しているが、長官は「納税者を保護する」として、損失を出さないよう慎重に行動する考えを示した。「現在の金融混乱を乗り越えるにはさらに時間がかかる」とし、金融機関の経営者にさらなる資本増強を求めた。(共同)
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大手行、5兆6千億円保有=救済策の行方注視−米住宅金融関連債
7月19日15時1分配信 時事通信
 経営不安から株価が暴落した米政府系住宅金融会社の関連債券を、日本の大手銀行が3月末時点で約5兆6千億円保有していることが19日分かった。米当局が公的資金の注入を視野に入れた住宅金融2社の救済策を公表したため影響は軽微との見方が一般的だが、救済策がうまく機能して債券価格が安定的に推移するのか、日本の金融機関は神経をとがらせている。

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07月25日(金)
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