ID:22831
『日々の映像』
by 石田ふたみ
[257954hit]
■ 中国製食品農薬混入、しかし微量である
中国製食品の農薬混入報道が続いている。
1、広島県と大阪市は19日、同県内で販売されていた中国製冷凍食品「青島ニラ肉焼まん」から基準値を超える有機リン系殺虫剤成分「メタミドホス」が検出され、業者が自主回収を始めた
2、香川県さぬき市鴨庄の業務用すしネタ加工・販売「香西物産」(吉川晴夫社長)は18日、同社の中国製の冷凍サバ製品「炙(あぶ)りトロ〆鯖(しめさば)から有機リン系殺虫剤ジクロルボスが検出されたと発表した。17日から該当製品を含むサバ製品19品目の出荷を停止、回収を始めた
ここでは、中国製冷凍食品「青島ニラ肉焼まん」を取り上げたい。青島ニラ肉焼まん1個から全体で0.64ppm、手付かずの持参品からは0.55ppmのメタミドホスが検出されたというのだ。0.55~64ppmで製品回収であれば、日本産の冷凍食品も検査の対象にすべきである。
6年ほど前日々の映像で食品に含まれる有害物質のテーマを多く書いた。日本近海魚介類に有害物質が基準値を超えるものが多いのである。しかし、農林省は産地が打撃を受けることを理由に公表していない。農林省は20年以上前に、カドミウム汚染状況を調べるため全国の農地の2万箇所を調べたとされている。しかし、公表すると混乱するとの理由からか何も発表していない。
日本の米は2〜4ppmのカドミウム汚染米なのである。カドミウム汚染が4ppmを超えると、市場には出さないことになっている。世界のカドミウム汚染の安全基準は1ppmである。摂取量が多くなるとイタイイタイ病になる猛毒のカドミウム汚染米(2〜4ppm)を平気で国民に食べさせて置いて、「青島ニラ肉焼まん」の0.64ppmのメタミドホスが検出されたといいって製品回収をさせるのはやや問題があるような気がする。
0.5ppm残留農薬を問題にするのであえば、日本の冷凍食品も調べるべきである。一定量の残留農薬は避けられない時代なのである。現代の最高の贅沢は、自分で無農薬の野菜を作ることでないかと思う。
2002年06月24日(月) カドミウム汚染農地
http://www.enpitu.ne.jp/usr2/bin/day?id=22831&pg=20020624
2002年07月27日(土) カドミウム汚染米
http://www.enpitu.ne.jp/usr2/bin/day?id=22831&pg=20020727
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
広島県で「天洋食品」以外の冷凍食品からもメタミドホス
2月19日21時19分配信 読売新聞
大阪市は19日、食品輸入会社「ニッキートレーディング」(同市西淀川区)が、中国・山東省の「山東仁木食品」から輸入した冷凍食品「青島ニラ肉焼まん」から、0・22〜0・64ppmの有機リン系殺虫剤「メタミドホス」を検出したと発表した。
中毒被害が社会問題化した中国「天洋食品」製品以外の冷凍食品から、メタミドホスが検出されたのは初めて。
1月31日と2月1日に同製品を食べた広島県の男性から「めまいが起きた」との訴えがあった。同県が調べたところ、食べ残しから0・64ppm、未開封の同じ商品から0・55ppmのメタミドホスが検出された。
いずれも2006年8月2日製造分で、輸入業者を管轄する大阪市に通報した。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<冷凍サバ>ジクロルボス検出 香川のすしネタ販売業者
[2008年 02月18日 毎日新聞 ]
香川県さぬき市鴨庄の業務用すしネタ加工・販売「香西物産」(吉川晴夫社長)は18日、同社の中国製の冷凍サバ製品「炙(あぶ)りトロ〆鯖(しめさば)スライス」(1パック20枚入り、200グラム)2パックから有機リン系殺虫剤ジクロルボスが検出されたと発表した。17日から該当製品を含むサバ製品19品目の出荷を停止、回収を始めた。健康被害の報告はないという。
同社と、製品を輸入した神港魚類(神戸市兵庫区)によると、サバはデンマークで水揚げされた。昨年6月5日に中国山東省の食品加工会社「威海市宇王水産食品有限公司」と「威海金琳水産有限公司第一分公司」が分業して製造。両工場でジクロルボスは使われていないという。
[5]続きを読む
02月20日(水)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る