ID:22831
『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■ 山田洋行・予想を遥かに超える水増し請求と支払い
驚きを超えた時はどのような表現を使うのだろう。軍需専門商社「山田洋行」による防衛装備品代金の過大請求問題は予想を遥かに超えた内容になっている。これほどの税金の無駄遣いがあっては、驚きを超えまさに怒りである。
防衛省は10日、「新たに5件の取引で過大請求があった疑いが極めて強いことを明らかにした。このうち独メーカーとの計4件の取引の水増し率は約7割に及ぶという」(12月10日朝日新聞)
山田洋行、新たに5件過大請求か 防衛庁調査に社員同行
2007年12月10日23時33分朝日新聞
山田洋行、見積書31件偽造か 過大請求の可能性
2007年12月07日08時07分朝日新聞
空自機でも3千万円過大請求 防衛省、山田洋行調査へ
2007年12月06日11時41分朝日新聞
山田洋行、新たに5件水増し…2億2400万円高く請求
2007年12月10日23時53分 読売新聞
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山田洋行、新たに5件過大請求か 防衛庁調査に社員同行
2007年12月10日23時33分朝日新聞
軍需専門商社「山田洋行」による防衛装備品代金の過大請求問題で、防衛省は10日、新たに5件の取引で過大請求があった疑いが極めて強いことを明らかにした。このうち独メーカーとの計4件の取引の水増し率は約7割に及ぶという。同省は同社との計約700件の取引についてさらに調査を続ける方針。また、00年度の海上自衛隊ヘリコプターの装備品をめぐる過大請求問題で、防衛庁(当時)の担当者が海外のメーカーに確認に出向いた際、山田洋行の社員らが同行したこともわかった。増田好平・防衛事務次官は「公平性の観点から好ましくない」として当時の調査のあり方に疑問を示した。
同省は、海外メーカーから山田洋行を代理店として納入された02年度以降の装備品取引(中央116件、地方550件)について、メーカーに見積書のコピーを送り、正規のものかどうか確認を進めている。山田洋行はすでに2件の取引について「見積書を改ざんして過大請求していた」と認め、取引停止処分となっている。
防衛省によると、中央分の取引先29メーカーのうち、これまでに8社から計39件について回答があり、独メーカー「ラインメタル」など2メーカー計5件で、同省側が山田洋行から受け取ったメーカーの見積書の内容と、メーカーが山田洋行に請求した金額が違うことなどから、過大請求の疑いが強まった。
01年度に契約したライン社製の迫撃砲用訓練弾など4件(計3億4000万円)では、2億2450万円が水増し分だった疑いが強いという。02年度以降のライン社との取引計31件も契約額が同様に高く、引き続き調査する。しかし、取引形態が山田洋行と関係が深い別の会社を挟む形に変わっていることから、思うように確認が進んでいないという。
また、山田洋行が01年3月に契約した海自哨戒ヘリの装備品「チャフ・フレア射出装置」の代金を過大請求していたにもかかわらず、約1億9000万円減額して再契約し、処分を受けなかった問題で、防衛庁の米駐在担当者らが02年3月と同5月、確認のために英メーカー「BAEシステムズ」の米国内の拠点を訪れた際、山田洋行や同社の米国子会社の社員が同行したこともわかった。
この調査でBAE社は02年2月、防衛庁に「山田洋行が見積書を偽造した」と回答したが、同3月に「正規のものだった」と打ち消す文書が届いていた。今回の調査で、3月の文書は偽造された疑いが強まっている。
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山田洋行、見積書31件偽造か 過大請求の可能性
2007年12月07日08時07分朝日新聞
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12月11日(火)
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