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『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■カーシェアリングに関連して
私たちは生活を見直す必要があると思う。人類の資源の消費という問題をマクロにつかむと身震いが出るようなデータが並んでいるのだ。Enviro-News from Junko Edahiroを時折熟読している。このリポートのbP216は「中国に再考を迫る − 世界経済の将来」であった。長文のリポートであるが中国に関する一部を引用したい。
*基礎物資(食料部門の穀物と食肉、エネルギー部門の石油と石炭、工業部門の鉄鋼)のうち、石油を除く4つの物資で、中国の消費量は米国を超えている。食肉の消費はほぼ2倍(中国6,700万トン・米国3,900万トン)、鉄鋼は2倍以上(中国2億5,800万トン・米国1億400万トン)である。
*この数字は、国内総消費量での比較である。「しかし、1人当たりの消費水準で、中国が米国に追いついたらどうなるか?」とブラウンは問う。「中国経済が年8%の成長を続けると、2031年には1人当たりの所得が現在の米国の水準に達するだろう」
*「この時点で中国国民1人当たりの資源消費量が現在の米国の水準に達しているとすれば、人口14億5,000万人に膨らむと予測されるこの国は、現在の世界全体の穀物収穫量の3分の2に相当する量を消費することになる。また、紙の消費量は現在の世界の生産量の2倍に拡大し、世界中の森林が伐採しつくされることになる」
*やがて、中国が現在の米国と同じように4人に3台の割合で車を所有するようになると、車の保有台数は11億にのぼる。現在、世界全体でも8億台である。中国がこれだけの莫大な台数に対応できる一般道路や幹線道路、駐車場を整備するには、現在のコメの作付面積と同じ広さの土地を舗装しなければならない。この消費水準を支えるには、1日当たり9,900万バレルの石油が必要になるということだ。現在、世界の生産量は8,400万バレルで、これ以上の増産は不可能であると思われる。
中国がアメリカと同じ価値観で行動していくと、地球は破壊される様相になっていくのだ。マクロで言えば人類はこれ以上の資源消費が出来ないのである。
07月10日(月)
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