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『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■険悪度を増す日中関係:小泉政権での修復が絶望的
 10月17日、小泉首相は就任以来、5回目の靖国神社を参拝する。中韓両国は改めて反発、中国は12月のASEANプラス日中韓首脳会議で個別会談を拒否している。首相は「一つの問題で首脳会談が開けないのは理解できない」と中国を逆に批判している。果たしてこれで良いのだろうか。「反日国際ネットワークを粉砕せよ」 まるで戦争前夜のような見出しが一部の大手雑誌に毎号のように掲載されている。これに呼応するかのように有力政治家も寄稿する。これらの冷静さを欠いた言論はただのいらだちを吐き出すだけのようだ。果たしてこれで良いのだろうか。
 上海総領事館員の自殺をめぐって、抗議の応酬が始まっている。中国外務省は12月29日「日本総領事館の職員が自殺した問題で、日本側の主張に不快感を表明すると共に、問題を蒸し返したとして日本の態度を非難している。この自殺問題は2004年5月に発生している。今頃になって非難し合ってもどうにもならないと思う。外務省は1日、改めて「死亡の背景には、現地の中国側公安当局関係者による、領事関係に関するウィーン条約上の接受国の義務に反する遺憾な行為があった」(読売から)とする声明を発表している。外交ルートが機能せず途絶えて反論の応酬だけになっている。果たしてこれで良いのだろうか。
 ブッシュ米政権が小泉純一郎首相の靖国神社参拝による日中関係の悪化に懸念を強め、アジア戦略の見直しを日本政府に強く求めていたことが明らかになった。「10月17日の首相の靖国参拝以来、日中関係の修復が絶望的になったとみて外交ルートを通じて日本政府に「懸念(concern)」を伝えてきていた」(1月1日・毎日から)という。靖国参拝については「大統領は首相の参拝に口をはさまない」と述べつつも「やめるのも一つの方法だ」(引用同)と米政府内にくすぶる参拝反対論に言及したと伝えられている。この靖国神社への参拝問題について昨年以下の記述を行なった。頭の整理でメモ欄に引用した。
2005年4月25日  小泉首相>バンドン会議で異例「反省、おわび」演説
2005年6月13日  小泉首相、靖国神社参拝を強行するか。
2005年10月17日 小泉首相の靖国神社参拝の波紋(1) 
2005年10月18日 小泉首相の靖国神社参拝の波紋(2)
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癒しの森876                                  2006年1月4日 

            今年度のスピーチの会

  昨夜から新年の挨拶を兼ねて、今年の「スピーチの会」の連絡を20人余りに行う。この20人は所用で昨年度の11月26日の最後のスピーチの会に出席できなかった人達であった。少々の挨拶と多少の説明を添えてのメールを20通記述すると、多少の疲労を感じる。ただし、A-4 2枚の連絡の大半が11月26日のスピーチの進行表である。いながらに大量の情報を伝達できる時代なのである。ここで、今年度の「スピーチの会」の日程を掲げて置きたい。
第9回スピーチの会  2006年4月22日(土) 
第10回スピーチの会 2006年5月27日(土) 
第11回スピーチの会 2006年6月24日(土) 
第12回スピーチの会 2006年7月22日(土) 
第13回スピーチの会 2006年8月26日(土) 
第14回スピーチの会 2006年9月23日(土) 
第15回スピーチの会 2006年10月28日(土) 
第16回スピーチの会 2006年11月25日(土) 
@受付開始 17時00分から A開始 17時30分 B会場 新潟ユニゾンプラザ(上所2-2-2) F1:レストラン ア テンポで昨年と同じ。
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記録の引用
2005年04月25日(月) <小泉首相>バンドン会議で異例「反省、おわび」演説
 
 同じ趣旨で一国の首相が何度も「反省、おわび」演説は、韓国中国の懸念の本質から的がずれているように思う。この演説は1995年の村山富市首相談話に沿った内容でポイント部分を引用すると次の通りだ


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01月04日(水)
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