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『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■参院選挙が終わる
第20回参院選は11日、全国一斉に投票が行われ、即日開票された。自民党は年金、自衛隊のイラク多国籍軍参加問題などに対する与党批判の逆風選挙となり大幅に得票を減らした。ここでは与野党3党の比例の得票をメモしよう。
民主党の比例代表 2114万票 前回の2倍近い(自由党の得票のため)
自民党の比例代表 1680万票・・前回の比431万票減
公明党の比例代表 862万票・・前回より43万増
自民の比例代表431万票減は特筆されよう。47選挙区でも261万票減の1969万票と大きく得票を減らした。これに対して民主党の選挙区の合計は2193万票の得票をえて、96年の民主党結党以来初めて、選挙区、比例代表双方で得票数第1党に躍り出た。
選挙に関しておびただしい報道がある。ここでは投票率についての所感を記述したい。民主主義を守る意味で投票率の低さは問題である。今回の比例選の投票率は56.57%(前回56.42%)であった。これを6月23日現在の有権者数で表すと以下になる。
投票した人 102,951,229人×56.57%=58,239,510人
棄権した人 102,951,229人×43.43%=44,711,719人
投票に行かなかったひとが、実に4400万人以上いるのである。この人達は民主主義をどう理解しているのだろう。
メモ@高得票落選者・低得票当選者
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癒しの森324 2004年7月12日
アテネを目指す女子の団体球技
団体球技で男子は、サッカーと野球の2チームが参加する。女子の団体球技はなんと5チームも参加する。男子の2チームは、高額の年俸を貰っているプロ選手たちである。これに対して女子の以下の5チームは名も無き乙女達の戦いだ。それにしても、女子だけバスケット・バレー・ホッケーの出場権を得たのだから、アテネ五輪は圧倒的に女性の出場者が多い結果となった。
女子サッカー 上田栄治監督
女子ソフトボール 宇津木妙子監督
女子バスケット 内海知秀監督
女子バレー 柳本晶一監督
女子ホッケー 安田善次郎監督
この5チームの中に一番馴染みのないのが女子ホッケーのようだ。それもそのはずで、日本女子ホッケーは史上初の五輪切符を手に入れたのである。安田善次郎監督の信念は「日本は組織ホッケーをしないと勝てない。そのためには相手に走り勝つ体力が必要」と明快だ。3年前に監督就任以来、選手には過酷とも思える体力トレーニングを課したという。そして、3月の五輪予選では韓国、ドイツなどを破って優勝まで上り詰めた。日本ホッケー協会のホームページ(http://www.hockey.or.jp/)を開くと、アテネ五輪を決め歓喜を爆発させる乙女達の素晴らしい顔が並んでいた。
・過酷とも 思える訓練 乗り越えて 念願五輪に 歓喜の爆発
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メモ@高得票落選者・低得票当選者
【高得票落選者】
(1)大 阪 辻元 清美● 718,125 無所属
(2)東 京 青島 幸男● 596,272 無所属
(3)北海道 西川 将人● 552,993 民 主
(4)北海道 鈴木 宗男● 485,382 無所属
(5)東 京 今村順一郎● 453,287 共 産
【低得票当選者】
(1)鳥 取 田村耕太郎○ 151,737 自 民
(2)高 知 広田 一○ 159,178 無所属
(3)徳 島 小池 正勝○ 166,032 自 民
(4)佐 賀 岩永 浩美○ 197,100 自 民
(5)香 川 山内 俊夫○ 204,392 自 民
(時事通信から)
07月12日(月)
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