ID:22831
『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■小学女子6年生の殺人事件(3)
 女児の殺人事件の内容が明らかになるとともに、加害女児の異常性にショックを受ける関係者が多いだろう。おびただしい報道の中から2〜3を取り上げたい。

 第1のショックは、カッターナイフで「首の右側を深さ10センチ以上切った」ことだろう。加害女児の証言を引用しよう「タオルのようなもので怜美さんに目隠ししようとした。嫌がられたため、『いすに座らせて後ろから手で目隠しして首を切った』と話している。

 第2のショックは、事件後も約15分間、現場の学習ルームに残り、遺体を動かしたり、自分の体についた血をハンカチでぬぐったりしていたという。女児は県警に「死んだかどうか確かめていた」と話しているのだ。 息が絶えようとしている人間に対して「かわいそう」という感情が起こらなかったようである。

 第3のショックは、殺人が計画的であったことだ。加害者の女児は事情聴取に対し、殺害方法に関して「刺す、切る、絞めるの3つを考えた」と話していたことが明らかになった。加害女児はインターネットの掲示板に「いい子ぶっている」と、書き込まれたことで殺害を決意したとされている。少々の悪口で殺人を決意するにいたる背景がインターネットの世界にあると言わねばならない。

 それにしても、メモで引用したが、15歳以下で「誰かを殺したい」という意識をもっている割合がかなりになっている。よって、これからも今回と同じような事件の発生は避けられない。
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癒しの森291                           2004年6月9日
           子供が正常に育つには

 女児による殺人事件のニュースをため息混じりに1時間余り読んだ。加害女児の両親、殺害された女児の父親のショック、授業が出来なくなった担任の先生、再度発生するかもしれないという恐怖、などなどこの事件の深刻さは計り知れない。

 6月2日「新しい人との出会い」と題して少々記述した。ここで人間は「人と人との間で育つので人間」であると書いた。この言葉の出所の記憶は定かではないが、この認識は重要だと思う。子供は人の温もりが必要なのだ。インターネットとの間だけでは、正常な人に成長することが出来ない。

 5年ほど前、クリントン大統領夫人の提案を書いたことがある。同婦人の提案は、「1週間に1回はテレビ(インターネットを含む)をつけない日を作ろう」であった。親子の温もりも、会話が媒体となって伝わると思う。まずは会話の時間をいかに作るかであると思う。
            
 ・正常な 子供が育つ 条件は 1にも2にも 会話の有無と
     
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メモ@39%が「誰かを殺したい」。15歳以下のネット利用実態調査結果を発表

 ネットアンドセキュリティ総研株式会社は、「少年情報探偵団(仮)」の予定プロジェクトである「ネット利用意識調査」の成果の一部を発表した。
 
 この調査は、同社のネットリサーチサービス「BizMarketing サーベイ」を使用し、15歳以下の男女の児童157人を対象に行われたもので、調査時点は2004年6月3日〜6月6日。
 
 調査結果によると、回答者の80%が「インターネットを毎日利用している」と答え、中でももっとも利用しているのは「eメール」でその比率は63%、ついで「掲示板」が25%であり、若年層にとってインターネットが完全に生活の一部となっていることが明らかとなった。
 
 さらに、興味深い調査結果として、

1、「インターネット利用時に頭に来た経験がある」答えた児童が66%、
2、「誰かを殺したいと思ったことがある」という回答が39%
3、殺したい人物としては「学校の友達」が21%ともっとも多く、ついで「学校の先生」が18%、「父親」が15%となっていた。
http://www.itmedia.co.jp/news/ (ITmediaニュースから)


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06月09日(水)
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