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『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■ロシア強権政治の顛末
 2002年10月から日々の映像で主にプーチン政権のチェチェン問題を中心に10回余り記述した。
 モスクワ中心部の走行中の地下鉄車両内でまた爆弾テロ(未確認)があった。これはプーチン強権政治の顛末のような印象を受ける。死者は連邦保安局(FSB)職員の証言として、100人を下らないだろうと報じられている。 プーチン大統領は事件を受け「ロシアはチェチェン独立派のマスハドフを含むテロリストとの交渉は行わない、ロシアは彼らをせん滅する」(6日世界日報)との声明を出した。「彼らを殲滅する」とのプーチン大統領の声明こそ強権政治を象徴していると思う。この政治手法の顛末はどうなっていくだろう。
 モスクワ中心部で6日起きた地下鉄爆破テロで、ロシア治安当局は、チェチェン共和国独立派による犯行と断定、3月14日の大統領選挙に向けて再発する恐れがあるとみて7日、主要都市を中心に全土で厳戒態勢を敷いている。
 しかし、小型の爆発物(金属片をなしに出来る)を身に付けたテロ犯を捕捉するのは実に困難であると思う。何しろモスクワの地下鉄の利用者は年間で32億(1日880万人)と世界最多なのである。1日の利用者880万人中1人の自爆者を発見することは不可能に近い。 
 2003年1月11日に書いたように、ロシア国内のチェチェン地方(チェチェン人との間)で内戦が続いているのだ。チェチェン人にしてみれば、民族の存亡をかけての戦いなのだ。戦争であるのでなにが起こっても不思議ではないのだ。
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癒しの森172                           2004年2月11日
             人に役立つ意識とパワー

 2月10日「人のために役立とう(大きく家が社会貢献)という意識があると、人間としてのパワーが増していく」と書いた。今日はこのことに付いて1998年1月18日に記述した日々の映像から引用したい。

「今年1月10日のアン安全大会で(財)日本心身医学協会所属の飯田国彦氏(心理学博士)の講演を聞く。講演のテーマは「健康と安全の基本」であった。社会に貢献するという意識が人間としてのパワーを増して行くとの論旨であった。・・・・このような生き方をすると、次のようなパターンになるというのだ。

   社会貢献の意識と行動――有効ホルモンの分泌――免疫力の向上――体調良好――能力が顕在化していく。

 自分のことしか考えていない生活のパターンでは、免疫力の向上はないし、能力も顕在化して来ないというのである。講演の骨子は、60兆の細胞の活性化も30億のDNA情報の顕在化も、その人の生活のパターンによって決まるというものであった。これと同じ視点、論旨を昨年11月30日(この癒しの森では2月8日)「心の働きと生命の暗号」で書いたので、飯田氏の論旨はよく理解できた」 

  ・行動の 理念がパワーの 母なるか 細胞次元に 意識が届く
     
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メモ1
ロシア国防省は2月4日、2003年にロシア南部チェチェン共和国で死亡した連邦軍兵士は263人と発表している。ロシアとチェチェン共和国独立派との間は戦争状態なのである。

メモ2 ロシア関係の日々の映像の目次
@モスクワの劇場での戦争             2002年10月26日
A特殊ガスの威力(射殺の瞬間)          2002年11月07日
Bチェチェン人攻撃                  2003年01月11日
Cロシア軍で集団脱走の嵐             2003年01月14日
Dチェチェン共和国のテロ・死傷者175人     2003年05月16日
Eロシア強権政治の代償              2003年06月07日
Fモスクワ・コンサート会場入口で自爆テロ   2003年07月07日
Gロシア連邦軍病で爆弾テロ 死傷者九六人  2003年08月04日
Hロシア「対米核報復」現在も健在        2003年11月03日
Iロシアの強権政治の行方            2004年01月12日



02月11日(水)
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