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『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■余 録
7月1日にたばこの税金のことを書いた。たばこをやめられない人にとって今回の負担増はため息が漏れるだろう。加えて、今年5月の健康増進法施行以来肩身が狭くなる一方だ。学校の先生など職業によっては、たばこを止めざるを得ない人が出る状況なのである。
川崎市の教育委員会は7月2日「私立学校一七五校の敷地内を9月から全面禁煙とする方針を固めた」(7月3日・朝日から)という。同日東京都教育委員会も、04年度から都立の高校・高専・盲・ろう学校など二六七校の総てを原則禁煙とすることを決めている。この禁煙の流れは、順次公共施設へと広がっていくだろう。
政府は七月一日、たばこの包装に記載する健康被害への警告表示を厳格化する方針を固めた。新表示は、喫煙が肺がんの原因になることや、脳卒中・心筋梗塞・肺気腫の危険を高めることを指摘する内容となる。要は、たばこの有害性を直接的な言葉で表現するようになる。
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7月3日に水道メーターの矛盾を書いた。現在の技術水準から行けば水道メーターの耐用年数は大幅に伸びると思う。それを僅か八年で取り替えるというから、信じられないことなのだ。この費用は総て消費者の負担となる。日本の公共料金が高くなる象徴的な取り決めのように思う。しかし、日本の場合は、1度システムが決まるとそれが利権になって、なかなか変更できない。
自動車の車検の例を取ろう。世界で乗用車の車検がある国が何処にある。車検制度は何時決めたのだろう。これも1回決めると一つの利権になって変更ができない。これが日本の社会の実態なのだ。
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7月4日、風力発電に関する地球政策研究所の見解を書いた。このエッセイを書きながら次のように思った。「人類は進み方によっては栄え続けることが出来るのだ」と。なにしろ風力は豊富で無尽蔵、かつクリーンなのである。ドイツは新たな原子力発電所の建設を中止して風力エネルギーの確保に力を入れる。風力発電量は世界でトップの1200万キロワットだ。デンマークは総発電量が290万キロワットだが、消費電力の20%を賄っている。人類が無限の風のエネルギーに抱かれて暮らす時代が来るのだ。風に一詩を贈ろう。
朝が来る
太陽が陸地を暖める
すると海から陸への風が流れる
その時のお前の名前は海風
夜になる
陸地が早く冷える
こんどは陸から海への風が流れる
その時のお前の名前は陸風
地球は回る
神秘に近い昼と夜のリズム
そしてリズム正しく吹く爽やかな風
そうか、風はおまえの呼吸だったね
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7月5日のセクハラ、レイプの続きを書こう。アジア女性センターは大田誠一議員の辞職と森元首相の公式謝罪を求めている。ここでは、太田誠一議員への抗議文の部分だけを引用したい。東京強姦救援センターの抗議文はそのまま引用させてもらった。
大田誠一議員の辞職を求めます
6月26日、全国私立幼稚園連合会九州地区公開討論会で、大田誠一衆院議員が行った「集団レイプをする人はまだ元気がある、正常に近い」という発言には、すでにさまざまな批判なされており、本人も釈明を繰り返しています。しかし私たちは、氏の釈明、また同席していた他の議員やメディア関係者による大田氏を擁護する発言から判断する限り、この発言に含まれる深刻な問題はいまだ十分に認識されていないと考えています。
第一に、大田議員本人、他の自民党議員、司会をしていた田原総一郎氏までが「レイプは許されない」と言いながらも、「あれはジョークだった」と弁解・擁護を続けています。被害女性の受ける深刻な精神的肉体的な苦しみに対する想像力と、望まない性関係は人権侵害であるという認識が、根本的に欠けているのです。
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07月31日(木)
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