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『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■児童虐待の相談処理件数過去最高
介護が必要な高齢者の家庭内の虐待が深刻になっているという。6月15日、厚生労働省は、全国規模の調査を行なうことを決めた。どのような人が、どんな環境で虐待に遇っているのだろう。高齢者、児童の虐待などは、本来あってはならないことだ。しかし、社会の片隅で信じられない虐待が行われているのが現実だ。
厚生労働省の調べによると、昨年度の児童虐待の相談件数は「2万4196件と過去最高を更新した」(6月25日・毎日から)という。虐待の内容と人数は左記の通りで、親の暴力を受けている子供1万余名、食事を満足に与えられない子供9000余名、激しい言葉でののしられる子供約3000名、親から性的な虐待を受けている女の子800余名だ。
総ての大人は、この虐待の内容と人数を深刻に受け止めるべきだ。そして、身近にこのような虐待があったら、声を上げるべきである。なんの関心も示さない心貧しき人もいる。このような人と現在の虐待の加害者が、年老いて虐待を受けるのだろう。
身体的虐待 46・5% 11251人
保護の怠慢・拒否 37・8% 9146人
心理的虐待 12・3% 2975人
性的虐待 3・4% 822人
計 24196人
余 録
この記述は41字×15行(約600字)で書いている。しかし、この文字数では収まらないと判断したテーマは、ページ一枚すなわち1200文字枠を使って書いてきた。今後は例外を除いて、600字以内に収めていきたいと思っている。そして、どうしても補足が必要な場合は、この余録で加筆したい。おびただしいニュースの中から、1日1テーマを選択するのがなかなか難しい。溢れ出るテーマの中で、どうしても書き留めておきたい事柄もこの余録で書き残しておきたい。
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6月3日 DX法(ドメスティック・バイオレンス)のことを書いた。法律が出来てもその内容を知っている人が少ないのには驚いた。六年ほど前は、確かDXで被害を受ける女性は15%であった。女性が夫や同居者から受ける暴力は、以前より増加しているようである。熊本県の調査によると「DX被害の経験がある」と答えた人は、実に30%もいる。
「女性の被害は『刃物を突きつける』『大声で怒鳴る』などの威嚇や脅しが多く、殴るなどの暴力もあった」(6日・毎日から)と報道されている。人間としての最低限の条件を身についていない人が増加している。社会全体の教育力が落ちて来ているのだ。
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6月3日、フランスで開かれていたサミットが三日間の討議を終えて閉幕した。シラク大統領の議長総括は北朝鮮への対応で、日本人の拉致問題を初めて明言した。北朝鮮は日本の世論をこれだけ敵に回して、なお我が方に利があると思っているのだろうか。国内に何が起こっているのか、北朝鮮のトップは知っているのだろうか。報道によれば「朝鮮民主主義共和国(北朝鮮)は、飢餓が深刻化し、闇市で人肉の売買まで行われている」(3日・朝鮮日報から)この報道のもとは中国圏のマスコミが伝えたものだ。
報道の根拠は約200人の脱北難民の証言が収録されている「朝鮮難民援助基金会議」の報告書なのだ。このなかで「通常、埋葬されて間もない遺体を掘り出したり、子供を拉致して殺害し、人肉を販売している」「人々は闇市で人肉を販売していることをみな知っている。公の場で言わないだけだ」北朝鮮当局は「一罰百戒」として、人肉売買者らを公開処刑に処しているという。
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06月30日(月)
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