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『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■スルメイカからカドミウムを検出
 ここで何回も書いてきたが、化学物質は出来るだけ口に入れないほうが良い。それには多少の知識を整理して置く必要がある。5月2日水産庁は、国内水産物の残留カドミウム調査結果を公表した。スルメイカの身3検体から「安全基準案の一PPMを超えるカドミウムが見つかった」(5月2日・毎日から)という。
 
 カドミウムはここで何回も書いてきたが、日本の代表的な公害である「イタイイタイ病」の原因物質である。前記の安全基準案1PPMとの表現はややおかしい。米の場合は〇・6PPMを超えると出荷停止になる。

 どのような調査内容かと思い、水産庁のページを開いてみた。1番カドミウムが多いのは軟体動物(いか・たこなど)と甲殻類(かに・えびなど)の内臓なのである。水産庁の資料によると、軟体・甲殻類九種(名前は示されていない)233検体の平均値が7・35PPMという凄い量である。イカの内臓を使う塩辛類は当然高くなる。

 ただし、水産庁の資料には、波紋があるので例えば「かにの内臓はカドミウム〇〇PPM」という表示はない。可食部の比較でも軟体・甲殻類は、魚類と比較すると7〜17倍と多い。

 要は近海の「海底」に住む魚介類にカドミウムが多いのである。

05月08日(木)
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