ID:22831
『日々の映像』
by 石田ふたみ
[258138hit]
■新型肺炎、中国建国以来の危機
新型肺炎のことを始めて書いたのは12日だった。この時点で85年前のスペイン風邪をイメージし危機を感じた。中国の新型肺炎の感染者・地域が急拡大している。中国衛生省の最新報告によると21日現在は、死者92人、感染者2001人になっている。
不安と困惑が広がっているのは、北京市の患者が19日現在で40人から346人に、死者が4人から18人に修正されたことである。同市の2日後の感染者は143人増えて482人、死者は7人増えて25人となっている。
北京市での新型肺炎の患者一人の確認は3月1日とされている。それから僅か50日で死者を含めると感染者は500人を超えている。500人というより、500倍になったとの認識が必要なのだろう。これから50日後はどれだけ増えるかわからない。
専門家らは、「人口13億人のうち70%が保険制度が貧弱な地方に居住している中国を特に懸念している」(22日・ロイター)
ともかく、診療にあたる医師たちがつぎつぎと感染するのである。設備の整っていない地方に感染が広まると、スペイン風邪を連想させる爆発的な大流行になる危険がある。まさに新中国建国以来の危機といえる。
04月21日(月)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る