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『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■拉致・野蛮(悪の枢軸)な国家
 何が善で何が悪なのか見分けが出来ない国家がある。この善悪の基準の骨格は人権感覚の有無だ。この人権感覚の貧弱な国家は野蛮な国家だ。

 小泉首相の訪朝の前日、ロンドンのタイムズ紙は、北朝鮮の金正日政権を「野蛮以下の国家」(9月16日 毎日HP)と指摘していた。このように野蛮以下の国家・悪の枢軸と呼ばれても止むを得ない側面が多くある。その例を1つだけ挙げよう。

 日本人の拉致は8件11名であるが、北朝鮮による韓国人拉致はおびただしい数にのぼる。「韓国では朝鮮戦争(1950年から53年)以後486人が北朝鮮によって拉致された」(9月19日 毎日NP)というから、人権を重要視する近代国家から見れば、野蛮な国家∞悪の枢軸(中心)という表現で指弾されるのも当然と言える。

 この韓国人の拉致は60年代236人、70年代194人、80年代17人、90年代2人、00年以後1人となっている。

 北朝鮮は、韓国内で高まる被害者の送還運動に対してどう対処していくのだろう。韓国人を拉致したとまだ公式に認めていない。北朝鮮にこの人権無視の負の遺産が重くのしかかっている。

09月18日(水)
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