ID:22831
『日々の映像』
by 石田ふたみ
[257899hit]
■ オバマ氏当選、アフリカ系大統領誕生へ
最終盤、マケイン氏は中間層への減税と国民皆保険を実現するため年収25万ドル以上の富裕層を対象に増税するというオバマ氏の税制に絞り反撃に出た。オバマ氏が有権者に「富を周りに分配したら皆のためになる」と漏らした発言を引き合いに、「社会主義的」と批判し、オバマ氏の「リベラル色」に不安を持つ一部有権者の揺さぶりに成功したが、大きな支持奪還には至らなかった。
ただし、オバマ氏に勝利の美酒に酔う時間はない。大統領就任時の来年1月下旬には、米景気の後退は一段と進むはずだ。世界同時不況を阻止するためにも、追加景気対策の実施や金融システム安定化など早急な行動が迫られている。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
6、オバマ候補が勝利、米連邦議会選挙も民主党圧勝
11月05日ロイター
[ワシントン 4日 ロイター] 米メディアによると、4日投票が行われた2008年の米大統領選挙は、民主党候補のオバマ上院議員(47)が共和党候補のマケイン上院議員(72)に勝利し、米国初の黒人大統領が誕生することになった。
オバマ氏は来年1月20日に第44代大統領に就任する。
次期大統領は今後4年間、経済危機やイラク問題、医療制度改革などのさまざまな課題と取り組むことになる。
キング牧師が人種差別の撤廃を目指す公民権運動を展開して45年後にケニア出身の黒人を父に持つオバマ氏の大統領就任が決まったことは、米国の歴史にとっても重要な意味を持つ。
選挙戦の終盤になって、金融危機に対するオバマ氏のリーダーシップや提案が有権者から評価され、支持率が上昇した。出口調査では、有権者の6割が最優先課題として経済問題を挙げた。
マケイン氏は前回04年の大統領選で勝敗を決した場所となったオハイオ州を落としたほか、1964年以降共和党の牙城だったバージニア州を切り崩されるなど、一連の激戦州での敗北が響き、勝利に届かなかった。
マケイン氏はフェニックスで支持者を前に演説し、オバマ氏に祝意を表明した上で、「われわれは長い旅の終着点にきた。私を支持してくれたすべての国民に対し、私と共にオバマ氏を祝するばかりでなく、次期大統領に私たちの気持ちを示してほしい」と述べた。
大統領選と同時に実施された連邦議会選挙でも、改選前に上下両院で過半数を占めていた民主党がさらに議席を上積みしたが、上院では共和党によるフィリバスター(議事妨害)を阻止できる安定多数の60議席を獲得には至らないもよう。
上院選では100議席(現有議席は民主党51、共和党49)のうち35議席が改選対象。その現有議席は民主党12、共和党23だったが、民主党は現時点で4議席増やし、55議席を確保した。
共和党の有力議員では、ノースカロライナ州で、1996年の大統領選に立候補したドール候補の妻である共和党のエリザベス・ドール議員が議席を失ったほか、ニューハンプシャー州では、ジョン・スヌヌ議員が落選した。
ただ、民主党が主な標的としていた共和党院内総務のマコネル議員は、ケンタッキー州で議席を死守した。
民主党は435議席すべてが改選された下院(現有議席は民主党235、共和党199、欠員1)でも共和党を25%上回る議席を獲得し、圧倒的な勝利を収めた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
7、次期米政権、深刻な経済問題に取り組むことに
2008/11/05 17:44 世界日報
【フェニックス 5日 ロイター】 2008年の米大統領選の勝利者は、1930年代以来最も深刻な経済問題に取り組むことになる。次期大統領には、社会保障やエネルギーの対外依存解消といった問題に加え、金融危機の連鎖、住宅市場低迷や米金融市場混乱への対応が求められる。
大統領選の勝利が確実となった民主党のオバマ氏について、アナリストは、来年1月20日の就任後に直面する最大の試練は深刻かつ長期化する可能性がある不況だと指摘する。
[5]続きを読む
11月05日(水)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る