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『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■事業整理の実態
ただ、そもそも経営者としてしかるべき能力を備えた社長が少なすぎるというのが、日本の中小零細企業の構造的問題として横たわっています。仕事を続けていたら、人が集まってきて、成り行きで社長になってしまった人が大勢いるのです。こういう社長には人情に厚い人が結構多いのですが、経営者として冷静に判断を下していくには、ドライに選択できるタイプの方が向いていると思います。でも、頼られて引き受けた社長には、従業員の生活を思って5人の社員の1人を解雇できないタイプが少なくないのです。
経営判断の前提には、しかるべき経営メソッドが実地レベルで身についているのが望ましいはずです。でも、昨今のように最初から起業を目指して経営を学んだ上で事業をスタートさせるような人は、中小企業全体の中ではむしろレアケースでしょう。つまり、社長は大半が経営の素人なのです。日本で教わる経営理論は大企業向きの場合が多く、中小企業の現実に即した経営メソッドを教わるすべがないという現実も、中小・零細企業を取り巻く現実として存在しています。
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http://waga.nikkei.co.jp/work/business.aspx?i=MMWAj3000008042009&page=4
04月14日(火)
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