ID:22831
『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■ オバマ氏当選、アフリカ系大統領誕生へ
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4、米大統領にオバマ氏、黒人で初…民主8年ぶりに政権奪回   
                    2008年11月5日14時03分 読売新聞
 【ワシントン=五十嵐文】米大統領選は4日夜(日本時間5日朝)、全米各地で順次、開票が行われ、民主党のバラク・オバマ上院議員(47)が共和党のジョン・マケイン上院議員(72)を破り大勝した。
 オバマ氏は来年1月20日、第44代大統領に就任、米史上初の黒人大統領が誕生する。大統領就任時43歳だったジョン・F・ケネディ、46歳だったビル・クリントン両氏に続き、戦後では3番目に若い大統領となる。副大統領にはジョゼフ・バイデン上院議員(65)が就任する。
 6年目に突入したイラク戦争や金融危機で米社会に閉塞(へいそく)感が充満する中、「変革」を訴えたオバマ氏に期待が集中し、人種の壁を打ち破った。民主党の政権奪回は、クリントン政権(1993〜2001年)以来、8年ぶりとなる。民主党は、大統領選と同時に行われた上下両院選のうち上院でも過半数を維持した。
 オバマ氏は、04年の前回選挙で共和党が勝利したフロリダ、オハイオ、ニューメキシコなどの各州を制したほか、44年ぶりにバージニア州も奪還。NBCテレビによると4日午後11時(日本時間5日午後1時)過ぎの時点で、選挙人数は当選に必要な270人を大きく上回る333人に達した。
 オバマ氏は選挙戦で、米史上最低レベルの支持率にあえぐブッシュ政権との違いを強調した。外交ではイラク駐留米軍の早期撤退を公約。9月に金融危機が深刻化し、経済の立て直しが最大の争点となると、金融市場に対する規制強化など暮らしに配慮した政策を打ち出し、支持を拡大した。
 ケニア出身の黒人の父、米国人の白人の母の間に生まれたオバマ氏は、人種や党派の違いを超えた「統合」を訴え、若者を中心に「オバマブーム」を巻き起こした。
(2008年11月5日14時03分 読売新聞)

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5、【米大統領選】高い信頼度 金融危機が決定打
                      2008.11.5 18:24  産経新聞

 【ワシントン=渡辺浩生】1930年代の大恐慌以来最大の金融危機は、オバマ上院議員が大統領選を制する決定打となった。マケイン上院議員は、得意の外交・安保分野で力を発揮し切れず、最終盤でも挽回できなかった。オバマ氏への高い支持は、来年誕生する新政権の経済のかじ取りへの強い期待でもある。
 米CNNの出口調査では有権者の62%が「経済」を最大争点と答え、「イラク戦争」は10%にとどまった。事前の世論調査で示されたオバマ氏の経済運営への高い信頼度が、投票行動に反映された格好だ。
 両候補の支持率が各世論調査で拮抗(きっこう)し、マケイン氏がリードした調査もあった選挙戦終盤の9月中旬に、米証券大手リーマン・ブラザーズが破綻(はたん)。金融危機の深刻化はマケイン陣営には大きな誤算で、初の黒人大統領誕生の原動力となった点は否めない。
 前回2004年にブッシュ大統領を支持した大票田のフロリダ、ネバダ、オハイオの3州もオバマ氏が獲得したが、3州はローン焦げ付きによる住宅差し押さえが全米で最も多発している地域。サブプライム危機がオバマ氏の追い風となったことを物語っている。
 ブルッキングス研究所のピエトロ・ニボラ上級研究員は「金融危機はイラク戦争など他の争点をすべて吹き飛ばした。マケイン陣営は例えば、オバマ氏と過激派組織(ウィリアム・エアーズ氏ら)との関係を攻撃しようと試みたが、成功しなかった」と指摘する。
マケイン氏は、自身が唱えたイラク増派成功など安保・外交分野の実績を生かせず、「金融危機も好機にできなかった」(ピエトロ氏)。9月下旬に金融安定化法案の政府・議会の交渉に選挙戦を一時中止して介入したことも、マケイン氏の性急さを印象づけてしまったからだ。

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11月05日(水)
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