ID:22831
『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■ <メラミン禍>粉ミルクから致死性菌 中国紙
 日清医療食品では20日昼に丸大食品から連絡を受け、残っていた商品の回収を始めると共に、21日午後、厚生労働省に報告した。
 丸大食品では20日、クリームパンダを含む市販の5商品についてはメラミンが混入していた疑いがあると公表したが、業務用の商品については発表していなかった。同社によると、メラミンが含まれる恐れのある業務用商品の販売先は日清医療食品だけだとしている。
 日清医療食品は、米穀加工販売会社「三笠フーズ」(大阪市)から転売された事故米も給食として病院などで提供していたことが分かっている。
 また、丸大食品は、商品を製造していた子会社の中国工場の操業を27日から10月19日まで休止すると発表した。
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中国粉ミルク汚染:丸大製品メラミン疑惑 「高齢者なので不安」 パン混入に施設怒り 毎日新聞 2008年9月22日 東京朝刊
 丸大食品(大阪府高槻市)が販売した有害物質メラミン混入の恐れがある加工食品5商品のうち「クリームパンダ」を、給食大手の日清医療食品(東京都千代田区)が全国の病院・福祉施設3054カ所へ提供していた問題で、提供先では不安や怒りの声が相次いだ。
 堺市の老人福祉施設には21日午後、日清医療食品から納入されている可能性がある趣旨のファクスが送付されてきた。実際に提供されたかどうかは、まだ確認できていないが、女性職員は「加工品の原材料に問題があっても、確かめることはできない。入所者は高齢なだけに、本当に心配だ」と話した。現在、健康被害などの訴えはないという。
 入所者約80人がおやつとして食べた広島県竹原市の老人保健施設の職員は、「日清さんが北京オリンピックメニューとして提案した。食べたのは8月7日と22日。今のところ健康被害はない」と話した。
 丸大食品は21日、同日午後2時までに、お客様相談室(フリーダイヤル0120・338845、午前9時〜午後5時)へ650件の電話があったことを明らかにした。また、5商品以外に疑いがある商品は「一切ない」と強調。店頭などに残る製品計約2800袋の回収は同日中に終える予定だが、その確認は22日になるとした。
 相談内容の半分は「他の商品は大丈夫か」という不安の声で、次に多いのは「中国のものは心配なので使わないでください」という中国への不信で約3割あったという。
 メラミンの混入の有無については、国内の検査機関の結果が26日ごろ判明する。同社は、中国でも同様に調べており、25日には分かるとしている。5商品のうち3商品を製造した同社の子会社「青島丸魯大食品有限公司」(中国・山東省膠南市)は来月19日まで完全に止め、安全性などを点検するという。【平野光芳、川端智子、大沢瑞季】
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ミルク汚染で引責、中国の閣僚級・食品検査総局長が辞任       
2008年9月22日21時44分 読売新聞
 【北京=竹内誠一郎】中国中央テレビは22日、食品の安全などを監督する国家品質監督検査検疫総局のトップで閣僚級の李長江総局長が辞任したと伝えた。

 共産党中央・政府は、多数の乳幼児に被害を出した粉ミルク汚染事件で、多くのメーカーが有害物質メラミンを混入させていたことに対する監督管理責任を認め、李局長の辞任申し出に同意した。
 事実上の解任で、今回事件を巡って中央省庁の高官が辞任するのは初めて。李氏は、2001年に総局長に就任。在任中は、冷凍ギョーザ中毒事件など中国の「食の安全」に関する不祥事が相次いだ。
 また、党・政府は、製造元の「三鹿集団」がある河北省石家荘市のトップ、呉顕国・同市共産党委員会書記を解任した。中央テレビは「事件を直ちに上部に報告せず、処理に手落ちがあった」と伝えた。同市ではすでに、冀純堂市長が解任されている。解任は、食の安全などに関する大規模事故で政府が定めた責任追及規定を適用したという。

09月24日(水)
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