ID:22831
『日々の映像』
by 石田ふたみ
[257908hit]

■ 鳥インフルエンザ情報の概要
                     (海外メディア論説)           http://homepage3.nifty.com/sank/jyouhou/BIRDFLU/index2.html
我々は鳥インフルエンザのような公衆衛生学上の新しい危機に対して最大の注意を払う必要がある。もし世界でこのH5N1ウイルスが(人々の間)で大流行を起こすとしたなら、それは一度に米国も含めて世界中で発生すると考えられるので、その結果については私には想像を絶する”、とコロンビア大学公衆衛生学部国立災害対策センターのIrwin Redlener博士は語る。
 ABCニュースでは、鳥フルは世界中で10億人もの人を犠牲にする可能性もあると言う。 ”現在H5N1ウイルスは感染した人々の55%を死亡させる”、と「外務委員会世界健康対策(global health policy at the Council on Foreign Relations)」の上級委員のLaurie Garrett氏は語る。このウイルスは我々が地球上で初めて遭遇するもっとも致死率の高いインフルエンザだ”。
 英国の関係当局では、H5N1ウイルスによって死亡する人々のための死体公示所を密かに探している。このウイルスは人類にとって全く新しいタイプなのだ。
 それはアジアで始まった。ガチョウ、白鳥、そしてアヒルがウイルスを拡大させる”犯罪者”となっている。鳥達は肺炎で死亡するが、彼等の肺は血液を含んだ貯留液で満ちあふれていると、野生動物保護協会の獣医であるWilliam Karesh氏が語っている。
 ウイルスは野鳥達の間から鶏、そして人々に感染してくる。中国の広東省の市場では様々な生きた動物が取り引きされていて、それらは積み重ねられたケージに入れられている。病原体はお互いに感染し合っている”、とKaresh氏は説明する。
 この状況に付け加えるに、パンデミック対策の医薬品が準備されていないことが指摘される。広範な流行の発生は防止できない可能性がある。それは多くの人々がワクチンがないために死亡する可能性を意味している。科学者達は現在不眠不休の状態で、世界的パンデミック発生を阻止すべくこのウイルスの研究をしている。
 病気は鼻水の風邪症状で始まる。続いて咽頭痛、続いて肺がウイルスの攻撃を受けて重症肺炎と進展する。これまで感染は鳥からやってきたが、一度鳥から離れ人人感染が生じだしたなら、世界的パンデミックが起きる。それは1918年のスペイン風邪以上の流行となるかも知れない。鳥フルは地球上をジェット機のスピードで広げるだろう。
 人々はウイルスを手に付けたまま運ぶだろう。だから握手で簡単にウイルスは広がる。ドアノブもそうであろうし、接触した場所は全て汚染される。
 対策は無限にある。さらに重要な問題として、鳥フルが発生したとしても、人々は従来型のインフルエンザとして考える可能性がある。それ故、それが非常に危険であると悟る前に人々の間で広がってゆく可能性が高い。
 (026の記録の60%余りを転載した)

08月26日(火)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る