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『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■ 食糧高騰―市場の暴走
【4月13日 AFP】フィリピンの首都マニラ(Manila)を訪問中の国連(UN)高官は11日、世界33か国で高騰する食料価格に対する暴動が発生しており、コメの輸入大国であるフィリピンでも、政府が対応を謝れば暴動が発生する可能性があると警告した。

 国際稲作研究所(International Rice Research Institute、IRRI) によると、増大するコメ需要に生産が追いつかないため、価格高騰は続く見込み。
フィリピン政府は消費者保護のため業者に対する監視を強化している。(c)AFP
世銀総裁、貧困対策へ行動呼びかけ IMFとの合同開発委員会で
2008年04月14日 09:04 発信地:ワシントンD.C./米国
2008年4月13日、ワシントンD.C.(Washington D.C.)で開かれた世界銀行(World Bank)と国際通貨基金(International Monetary Fund、IMF)の合同開発委員会。(c)AFP/PAUL J. RICHARDS
【4月14日 AFP】世界銀行(World Bank)のロバート・ゼーリック(Robert Zoellick)総裁は13日、ワシントンD.C.(Washington D.C.)で開かれた国際通貨基金(International Monetary Fund、IMF)との合同開発委員会で、空腹と貧困に取り組むための「新ニューディール政策(New Deal)」を発表し、各国政府に対し途上国の不安定化の要素となっている食糧危機に対処するよう呼びかけた。

 ゼーリック総裁は、過去3年間で食糧価格が2倍になったことで、途上国の中でもより貧しい国々に住む約1億人がさらなる貧困に追いやられる可能性があると指摘し、「空腹を抱える人々に対し食糧を与えられるよう、実際に行動する必要がある」と対策の必要性を各国政府に訴えた。
 ゼーリック総裁によると、1930年代の世界大恐慌の際に、当時のフランクリン・ルーズベルト(Franklin D. Roosevelt)米大統領が行った「ニューディール政策」同様の、世界的な食料政策として提案した今回の「新ニューディール政策」が委員会で支持されたという。
「新ニューディール政策」には、世界経済の減速が貧国に及ぼす影響を緩和するため、アフリカにおける政府系ファンド(SWF)の投資奨励などが盛り込まれている。
 さらに、世界食糧計画(World Food Program)が食糧危機対策のため早急に求めている最低5億ドル(約500億ドル)の追加資金について、約半分の拠出が合意されていることを明らかにした。(c)AFP/Veronica Smith
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 世銀総裁、食糧価格高騰への対応を呼び掛け
http://www.cnn.co.jp/business/CNN200804140030.html
ワシントン(AP) 世界銀行のゼーリック総裁は13日、世界的な食糧価格の高騰が各地で飢餓や暴力などを引き起こしていると述べ、各国政府はただちに対応する必要すべきだとの認識をあらためて示した。国際通貨基金(IMF)との合同開発委員会後の記者会見で語った。
世銀の概算によると、世界の食糧価格は過去3年間で2倍近くに跳ね上がり、途上国などで貧困が深刻化している。ゼーリック総裁は会見で、「短期的にみても重大問題だが、次の世代が犠牲になることを防ぐことも重要だ」と強調した。
同総裁は委員会で、農業生産性の向上や学校、職場を通した食糧配給などを目指す「世界食糧新政策」を提案し、承認を受けたと述べた。
飢餓などが特に深刻化しているアフリカに対しては、世銀が今月初め、農業支援のための貸与額をほぼ倍増させる方針を表明している。総裁はさらに、アジア、中東諸国などに政府系ファンドの1%をアフリカに投資するよう求める提案を示し、前向きの反応を得たという。
ゼーリック総裁はまた、中米ハイチで食糧価格の高騰に対する抗議デモが激化し、暴動や略奪が多発している状況を指摘。世銀が同国に1000万ドル規模の追加食糧支援を提供することを明らかにし、各国政府にも協力を求めた。
同総裁はさらに、国連食料計画(WFP)が食糧、原油価格の高騰で活動資金不足に陥り、5月1日までに5億ドルを緊急出資するよう、資金拠出国に求めている件に言及。「WFPから呼び掛けがあった後も価格は上昇し続けている。各国政府は対応を急ぐ必要がある」と訴えた。

04月18日(金)
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