ID:22831
『日々の映像』
by 石田ふたみ
[257957hit]
■ 中国製餃子の解決遠のく(解決は絶望か)
JTによると、日本企業の現地子会社「東洋製袋」が製造した袋は段ボール箱に詰められ、テープで箱の上下を密閉された状態で天洋食品へ搬入される。箱は工場1階の包装準備室に運ばれて開封され、4人の従業員が袋を取り出して破れや汚れがないか1枚ずつ検品したり、賞味期限などを印字したりする。
印字後の袋は隣の包装室に運ばれ、ギョーザが詰められて密封されるまでに通常は袋づめ3人と重量点検、袋の密封の各2人の計7人が袋に触れる。包装室では、ほかに少なくとも20人余りが作業しているほか、責任者1人と品質管理担当者3人が作業をチェックし、監視カメラも備えられている。
袋が段ボール箱から取り出され、包装室で密封されるまでに移動するのは10メートル弱。工場を何度も視察したJTの社員は「袋に異臭や異常な感触があれば誰かが気づくはず。短い工程で周囲に分からないよう故意に付着させることも難しい」と話した。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
メタミドホス、根強い人気 禁止後も闇取引 中国農村部
2008年02月15日朝日新聞
中国製冷凍ギョーザの中毒事件で、商品に混入されていたメタミドホス。中国では販売も使用も禁じられているが、ギョーザ製造元の「天洋食品」がある中国・石家荘市の郊外では、農民が今もメタミドホスを使っている。安い上に殺虫効果が高いため根強い人気があり、ヤミ取引されているのだという。
工場から車で10分ほど走った同市郊外には、小麦やトウモロコシ畑が広がる。農家の40代の男性にメタミドホスがあるか尋ねると、中身が入ったメタミドホスのビン2本を見せてくれた。男性は「禁止されたのは知っているが、実は今も店で買える。1本7〜8元(1元は約15円)。殺虫効果が強く、多くの農家が使っている」と明かした。
近くの別の農家も使っていた。水で薄め、噴霧器で葉の表面に吹き付ける。この農家の女性は「数時間後には、葉に付いた虫の大部分がばたばた死ぬ。一度使えば効果は数十日持つから、ほかの農薬より便利」。
ただ、使うのは出荷する作物だけ。「家族が食べる野菜には絶対に使わない。中毒が怖いから」
中国農業省は07年1月から、メタミドホスを含む5種類の毒性が高い有機リン系農薬の使用と販売を禁止した。「実験などに使われる以外に流通はない」(国家品質監督検査検疫総局幹部)
だが、禁止されるまでの約30年、広く使われた。中国農薬工業協会によると、03〜05年の有機リン系農薬の生産量は約27万トン。うちメタミドホスは約18万トンで最大。在庫を抱えた業者がヤミで販売する事例も目立つ。
石家荘市内の農業用品店の店員は「メタミドホスを求める農家は後を絶たない。都市部の店では置かないが、当局の目が届きにくい農村では話は別」と話す。
未登録の携帯電話を使って格安で売る個人業者もある。高濃度のメタミドホスを1リットル二十数元で販売する江蘇省の業者に電話すると、「自社工場でひそかに製造している。今も注文は多い。商品が届くまでに摘発された際の罰金は客に負担してもらう」と話した。
1月の農業省の発表によると、販売禁止以降、全国でメタミドホスを含む5種類の有機リン系農薬を875トン押収している。北京の大手農薬販売会社関係者は「値段が安く殺虫効果が高いメタミドホスを使ったことがある農民は、違法とわかっていても使わざるをえない。回収は進まないだろう」と指摘する。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
黄砂予報精度かすむ、国家機密と中国がデータ提供拒否
2月16日14時34分配信 読売新聞
春になると、中国大陸から飛来する黄砂を日本、中国、韓国、モンゴルの4か国で観測し、環境省のホームページ(HP)で飛来状況を公表したり、予測したりする計画が、当初協力を約束していた中国が「離脱」したため、精度を確保できない見通しになっている。
中国側が「気象情報は国家機密」として、データの提供を拒否したためで、HPは、肝心の発生源の情報がないまま今月下旬の本格運用を迎える。
[5]続きを読む
02月18日(月)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る