ID:22831
『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■「不正な裏金、一切ない」 小沢氏が文書を公表
 関係者によると、陸山会は2004年10月29日、東京都世田谷区の宅地を約3億5千万円で購入。04年分の収支報告書に記入されていない4億円が購入原資に充てられていた。購入前、当時陸山会の会計事務担当だった衆院議員、石川知裕容疑者(36)=政治資金規正法違反容疑で逮捕=と、会計責任者だった公設第1秘書、大久保隆規容疑者(48)=同=は、小沢氏に資金調達を相談。小沢氏は個人資金4億円の貸し付けを了承したという。
 小沢氏が主張する7億円弱の個人資金は約20口座に、小沢氏の妻と3人の子どもの計4人の名義で預けられていた。小沢氏が父親から相続した資産のほか、印税収入や国会議員歳費などで形成したとされ、家族に資産を残すため妻子名義にしていたが、小沢氏自身が管理していたという。 (07:00)
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小泉元首相「自民なら即刻退陣」 鳩山・小沢氏を批判
                      2010年1月23日  日経
 小泉純一郎元首相は23日、京都市内で講演し、鳩山由紀夫首相と小沢一郎民主党幹事長の政治資金問題について、「自民党でこういう総理、幹事長だったらやってられない。即刻退陣ですよ」と批判した。
 小泉氏は「民主党政権がこれほど早くおかしくなるとは思わなかった」と皮肉った上で、両氏の資金問題に触れ「1500万円を毎月もらっていて知らなかったという方が異常。政治資金で土地やマンションを買う政治家もいない」と切り捨てた。
 一方で「政権交代は民主主義の時代には避けられない」とも指摘。「しばらく民主党にも政権をやってもらわないと(国民は)冷静な判断ができない。自民党も野党を経験して立ち直ればいい」と述べた。〔共同〕 (16:00)
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社説:小沢民主党幹事長 説明欠く続投は許さぬ 
                 2010年1月17日 毎日
 民主党の小沢一郎幹事長は16日の党大会で政治資金管理団体「陸山会」の土地取引をめぐる事件に関し、幹事長職の続投を表明した。東京地検特捜部が私設秘書だった石川知裕衆院議員らを政治資金規正法違反容疑で逮捕したことに小沢氏は「断固として戦う決意だ」と検察当局との全面対決を宣言するという異例の事態に発展、鳩山内閣の屋台骨が揺らいでいる。
 党の要である小沢氏自身の疑惑が側近議員らの逮捕に発展したことは、さきの衆院選で国民が民主党に与えた信任を揺るがしかねない深刻な状況である。鳩山由紀夫首相は「小沢氏を信じている」と述べ、続投を了承した。このため、事件の推移が首相の政治責任と直結する構図となってきた。
 ◇首相も責任を共有
 事件をめぐる小沢氏のこれまでの説明は説得力に乏しく不十分であり、このまま幹事長職にとどまろうとしても、国民の理解は得られまい。潔白を主張するのであれば、国会などの場で自ら進んで説明する責任をまずは最低限、果たすべきである。
 もともと次期参院選に向けた決起大会と位置づけられていた党大会は現職議員逮捕の衝撃で、異様なものとなった。小沢氏は検察当局とのあくなき対決姿勢と闘争心をあらわにし、「党大会に合わせたかのように逮捕が行われ、到底、容認できない」とまで言い切った。一方で、首相も早々に小沢氏の続投支持を大会で表明した。政治的に小沢氏と運命を共にする意向を示したにも等しい、重い発言である。
 検察当局との全面対決に政治生命をかけた小沢氏と、次期参院選を控え、小沢氏抜きの政権運営は立ち行かないと判断したとみられる首相が結束を強調した形である。しかし、このまま小沢氏が続投するにはあまりにも多くの疑問が解明されておらず、小沢氏の説明も不足していると言わざるを得ない。
 石川議員らの逮捕容疑は土地取得資金の4億円を報告書に記載しなかったことなどだ。だが、重要なのはその原資が「胆沢(いさわ)ダム」下請け工事受注をめぐるゼネコンからの裏献金ではないか、との疑惑が持たれている点にある。「陸山会」をめぐり、中堅ゼネコン「水谷建設」元幹部が「1億円を小沢氏側に渡した」と供述したとされている。家宅捜索を受けた大手ゼネコン「鹿島」はダム工事の元請けだ。

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01月23日(土)
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