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『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■児童虐待相談、最多4万2662件
虐待の子どもへの影響としては、死亡、手指の切断・頭蓋内出血・火傷などによる身体的障害、心的外傷とそこから派生する様々な精神症状(不安、情緒不安定)、栄養・感覚刺激の不足による発育障害や発達遅滞、安定した愛着関係を経験できない事による対人関係障害(緊張、乱暴、ひきこもり)、自尊心の欠如(低い自己評価)などがみられます。  具体的には、保護者又は保護者にかわる養育者による18才未満の子どもへの次のような行為をさします(児童虐待の防止等に関する法律 第2条)。

児童虐待の分類

(1)児童の身体に外傷が生じ、又は生じるおそれのある暴行を加えること(身体的虐待)
具体例:首をしめる、殴る、蹴る、投げ落とす、熱湯をかける、布団蒸しにする、溺れさせる、逆さ吊りにする、異物をのませる、食事を与えない、冬戸外に閉め出す、一室に拘束するなど

(2)児童にわいせつな行為をすること又は児童をしてわいせつな行為をさせること(性的虐待)
具体例:子どもへの性交、性的暴行、性的行為の強要、教唆など。性器や性交を見せる。ポルノグラフィーを見せたり、被写体などを強要する

(3)児童の心身の正常な発達を妨げるような著しい減食又は長時間の放置その他の保護者としての監護を著しく怠ること(ネグレクト)
具体例:家に閉じこめる(登校させない)、重大な病気になっても病院に連れて行かない、乳幼児を家に残したまま度々外出する、乳幼児を車の中に放置する、子どもにとって必要な情緒的欲求に応えない(つまり愛情を与えない)、食事を与えない、下着など長期間ひどく不潔なままにする、極端に不潔な環境の中で生活させるなど

(4)児童に著しい心理的外傷を与える言動を行うこと(心理的虐待)
具体例:ことばによる脅かしや強迫、子どもを無視したり拒否的な態度を示す、子どもを怯えさせたり心を傷つけるようなことを繰り返し言う、子どもの自尊心を傷つけるような言動、他の兄弟とは著しく差別的な扱いをするなど

なぜ虐待が起こりうるのか

虐待の原因と考えられる要素は、大きく分けて三つに分かれます。

(1)親の問題
例えば、親御さんが過去に虐待を受けた過去を持っている。社会的に孤立をしている、例えば団地内で仲間外れにされている奥さんや、職場でイジメを受けている夫さんなど。誤った子育て、例えば厳しく育成していると思っていても、あまりに過度の厳しさは虐待ともとれます。自分に対する嫌悪感を抱いている人、自己自信喪失は虐待に繋がりやすいです。
これら、ご自分の自信喪失に関しても相談を受け付けております。あなたの人間としての価値は、今、あなたが思っているよりも高いものです。その輝きを露出させます。ご相談ください。

(2)子供の問題
虐待は、親御さんが100%悪いというわけではありません。やはり、育てにくい困難なお子様もいらっしゃいます。例えば、多動(異常に泣く、わめく、暴れるなど)など、手間がかかるお子様です。最もストレスの溜まる行為はやはり多動となります。
挑戦的な態度を取るお子様もいます。
子供というのは、自分の居場所を見つけます。存在を確かなものにしてあげなければ多動は収まりません。例えば、「抱きしめる」。これだけでも随分と効果が現れます。「今更・・・」と思うのではなく、まずはやってみてください。
珍しくは、望まないお子様もいます。
様々な原因因子が積み重なって、手のかかる行動が現れます。一つ一つ解決していけば、問題ありません。

(3)家庭生活のストレス
経済的問題が一番にあがってきます。お金というのは人間の心を狭くします。夫婦の不仲も虐待に繋がりやすい原因です。お互いに忙しいとあれば、それはなおさらのことです。

これらは、考えうるに非常に難解な問題とお思いでしょう。しかし、決定的な打開策は存在します。
どんな問題も解決できないことはありません。ご相談ください。

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3、児童虐待の防止等に関する法律
(目的)

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07月17日(金)
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