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『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■派遣社員制度が少子化の元凶
 20、30代の生活実態を継続的に追う厚生労働省の「21世紀成年者縦断調査」で、正規雇用で働く男性が結婚した割合は、派遣やアルバイトなど非正規社員の男性に比べて、約2倍高かったことが11日、分かった。所得が高くなるほど、結婚した男性の割合が高くなる傾向も判明。雇用形態が結婚に影響し、不安定な地位、収入の非正規は正社員より結婚が難しくなっている実態をうかがわせる。
 厚労省は「この調査は最近の景気悪化が起きる前に実施したもの。結婚率は、さらに差が出る恐れもある」と推測している。
 調査は少子化対策の基礎資料にするため、平成14年10月末時点で20〜34歳だった男女を毎年追跡。6回目の今回は19年11月に実施し、計約1万6400人から回答を得た。
 調査によると、初回調査で独身だった男性のうち、19年までの5年間に、働く人の23%、無職の9%が結婚した。働く人のうち正社員は24%で、非正規社員は12・1%だった。女性は男性ほど正規・非正規で顕著な差はみられなかった。
 3回目から分析が始まった所得別では、「100万円未満」で3年以内に結婚した男性の割合が8・2%なのに対し、「400万〜500万円未満」の収入がある男性は20・6%が結婚していた。

03月14日(土)
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